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田舎在住マンガ家艶々の日常など
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Posted by sitomi - 2022.11.18,Fri

久々に東京でちょっと長逗留。
いつものホテルなので勝手もわかってる…
と思ったらホテルの中のコンビニが閉店というか潰れてた。
たいして使っても居なかったのだけど(すぐ外のコンビニに行ってた)やっぱりそれでも
なくなってしまうと困る。ホテルの外まで行きたくないときに
軽く食べたいときに助かっていた。
なにか別の売店でもはいってくれるといいんだけど…

いまは来年からやる新連載の準備。ネームの書きため。
でも毎度のことながら第一話は全然捗らない。産みの苦しみというヤツ?

それでもなんとかかんとか形にして。まあここからもう一回練り直しかなあ。

とりあえずそれでも形になったので、今日はちょっと仙台までいってきた。
チラチラと見たいものがあったりして、なんとか見てくることも出来た。
わずか15分くらいだけども。それもなにかまた別の連載につなげられたらなあと。

ちなみに仙台から仙石線で東矢本駅あたりまでいって、
また松島の方へ戻っていったのだけど
車窓からの景色を見て、そして歩いているときに、
ああ、ここも津波にやられたんだなと漠然と感じていた。

矢本駅までテレテレと歩きながらスマホを見つつ(いかんね!)
あのときにここら辺りのどこがどんな風になっていたのか調べていた。

あの日のこと、ニュースやドキュメンタリー番組、そしてネットでは見て、
ある程度知っていても、実際にはこれまで来たことがなくて
思い立てば寄付だけをして、なんとなく免罪符としていたのだけど

じっさいにこの…なんというか土地も建物もまっさらで、
こういう言い方はなんだけれども、どこか”自然ではない”景色をみたとき
今になっても、あのときのことを思わずにいられないというか
もはやどうなにを書いていいのかわからないんだけど
やはり肌で感じることは必要なんだなと、そう思った。

現地のそこに住む人たちがすでに平然としている中
11年を経て今更こんな感傷にふけっているおじさん、
恥ずかしいけども、やっぱ来て良かったなあと思ったのでした。

また行って、こんどはもっと他の場所も巡ろう。


でもって、初めて松島へも行った。初めての松島。


とにかく空が青くて奇麗だった。
笹かまを自分で焼いて食べて、小さなこけしを自分土産に買った。
遊覧船は時間が合わずに乗れず。
また今度来たときに乗ろう。

あれもこれも東北で行きたいやりたいこと、たくさんあるな。

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Posted by sitomi - 2022.10.22,Sat

最近は近所の喫茶店ごはんが好きで、週に3~4回ひるめしを食べに行く。
そのまま居座ったりもしている。
だいたい3軒ほどをぐるぐると回ってるんだけども、全部ちゃんとイチから作ってくれる。
ちなみにそれ以外で冷凍ピラフだったり明らかに業務用レトルトのカレーを出す
そんな感じのお店もあるが、それはそれでまた結構好き。適当さもお店の味だよね。

だけどここしばらくはちゃんと作ってくれるお店ばかりいっている。
ドリンクは大抵ソーダ水。若い子にこの「ソーダ水」が通じなくてびっくしたのだけど
それは都会とか田舎とかの差なのかそれともやはり世代差なのか。
店によって色が違うのでまた楽しい。今行ってる3軒は、赤と青と緑だ。

よく頼む「ピラフ」もそれぞれ違う。
ケチャップ味だったり、洋風チャーハンだったり、ちゃんとちゃんとのピラフだったり。

喫茶店はモーニングよりも昼ご飯食べに行く方が好きだな。

というわけで単行本が出ました。
「落日のパトス」13巻と
「黄昏のエトス」3巻です。よろしくお願いします。

巻末のあとがきを今回から作品解説にしました。
毎回あとがきに書くことを悩んでて時間食ってたんだけど
あれならいくらでも書ける。たくさん字を書くけど圧倒的に早い。
エトスは次巻からまた先生の話になりそうです。まだ続くのですよ。





Posted by sitomi - 2022.10.02,Sun

熱海は平日にしてはなかなかの活気。週末ともなればもっと人が増えるのだろう。
翌日にさいとうたかを先生のお別れ会に出るため、前乗りで熱海へ。
というのも資料写真がちょっとだけ足りなかったのと、いつものあの宿へ泊まりたかったから。
安宿だが温泉がよくてとても気に入っている。
今やってる落日のパトスの宿泊宿のモデルにもしている。(一部だけだけど)
残っていたネームをこなして夜から居酒屋でひとり晩酌してきた。
もっとゆっくり泊まりたいなあ。

翌日は早めの便で東京へいって帝国ホテルへ。
お別れの会での著名なマンガ家先生方が贈る言葉の粋でステキなことよ。

帰ってきたらその翌日から愛知県の佐久島へ。


なにもしない二日間。酒を飲んで海を眺めて寝た。
Posted by sitomi - 2022.09.13,Tue

先月高松うどん県でうどんを食べてきた。3食くらい。
気分転換のネームの旅。まあなんとか一本出来たので帰りの道中は
小さなバイクをクルマから降ろして鳴門海峡あたりをウロウロ走ってきた。

こんな風にクルマでネームの旅に出るときはいつも積んでいくのだ。
でも時間がなくて、ただ運んで行って帰ってくるだけのときもある。
そういうときは無念でしかない。

なんだか9月くらいになると楽になる、と思ってたけど全然そうでもなかった。
身体のバッキバキがなかなか治まらない。
きっと10月になれば…なれば…きっと…。

Posted by sitomi - 2022.08.15,Mon

夏はFZRに乗らないようにしてたのだけど、ここまで暑いともうカウルの下からやってくる
熱気もクソもない。おんなじおんなじ。

とはいえ夏場は一気に調子が悪くなるこの子。アイドリングが不安定すぎる。
キャブのダイヤフラムが一個ダメになりかけてるのが原因だとわかっていても手に入らないので
どうにもならないのであった。

最近仕事場で「ペリーヌ物語」を流している。あの頃の世界名作劇場の中でも
1,2を争って好きな作品だ。
放送当時はあの絵がなんだか好きになれなかった(あのへにゃっとした口がキライだった)が
今はもうそんなの気にならない。
前半で怒濤のようにやってくる不幸のオンパレードからの、イヤミな奴らを押しのけてグイグイと
成り上がっていくペリーヌの姿(しかも奢らず慎ましい姿勢の裏側にある、許さないモノは
絶対許さないという確固たる精神)がたまらなく満足感を満たしてくれて
毎年1回くらい全話見てる気がする。
数年に一度このアニメを流すのだけど、今回は最年長のアシ子がイヤがってるにもかかわらず
無理矢理回していたら、なんだかんだ彼女が一番ちゃんと見ていた。
ラスカルやトム・ソーヤー、アンなんかも好きだけど、主人公の成り上がりっぷりで
ペリーヌほど爽快感のある作品はない気がする。
フランダースの犬なんかは、あの藤田和日郎先生も言っていたように
善人が不幸になってそれで終わるなんて美徳だとか以前に憤りしか感じない。

あと、母をたずねて三千里はちょっと残る部分があるなあ。
とくにオープニングの始まる直前に流れる”ポポポ ピポ ピー”っていう
フルートなのか口笛なのか、この短いメロディーがね(アマゾンプライムにあるので
聞ける人は聞いてみて!)あの頃を思い出すのですよ。
これを聞いたら明日は月曜日だ、日曜がいよいよおしまいだ…っていう、あの感覚を。

それをサザエさんのエンディングやオープニングにイメージする人もけっこういるようだけども
僕はこの母をたずねて三千里のオープニングから強くすり込まれたと思う。
まあお話はハッピーエンドだしね。けっこうロードムービー的で好きなんだけども。
そういえばペリーヌも前半はロードムービーだな。

結局それがいいのかもしれない。
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