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田舎在住マンガ家艶々の日常など
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Posted by sitomi - 2023.10.26,Thu

そういえば先月小豆島へ行ってきた。
正確に言えば四国から広島へ行って、そのあとまた四国に戻って小豆島へ渡ったのだけど
まあ早い話が旅のラストは小豆島から神戸までジャンボフェリーで移動したのだ。

ジャンボフェリーは二度目で、以前は逆向きに神戸港から深夜便に乗った。
まだ数年前だ。そのときに深夜1時の出航にもかかわらず売店がまだやっていて
そこでうどんを食べることが出来た。小腹も空いてたしなにより深夜に食べる
ちゃんといりこだしの讃岐うどんは溜まらなく美味しかった。

ただ、ジャンボフェリーはその後新造船になり、今回乗ったのはその新しい船だった。
別料金による特別室もあって、そこでは風呂だとか足湯だとか色々豪華になった。
デッキもオシャレになってまあかっこいい。
しかしそのおしゃれな中でもうどんを忘れてなかった。
小豆島を出港してしばらくするとうどんの販売を始めますのアナウンス。

以前よりもやっぱりオシャレで明るいテーブルではあったけど同じようにいりこだしのうどん。
メニューにシンプルなうどんが無かったのがちょっと残念だった。
レモンとかオリーブとかそういった地元の具の入ったものばっかりだったとおもう。
それでも深夜便でこれを食べるとまたあのときのように格別な美味さに感じるのかな。

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Posted by sitomi - 2023.10.21,Sat

神楽坂の和可菜。
ここの日記でも十数年前に記事を書いたかもしれない。
一時この和可菜に頻繁に泊まっていた。双葉社でたくさん仕事をしていたころ。
ここでネームを書いて、担当さんに来てもらって、またネームを直して…
というエラソーな風に聞こえるけども、単に趣味であった。
昭和の和風建築はもうたまらない魅力がある。
そして当時この和可菜にはももちゃんという猫がいた。
といっても、僕が定宿にして数年経ってからやってきた子猫だ。
夜寝ていると、廊下からふすまをカリカリしてきて、中に入れろと言ってくる。
仕方ないのでいれてやると、十分ほど暴れまわったあと布団に入って寝てしまう。
そんな体験のできる宿が東京の新宿区にあったのだ。

母親を連れて泊まったこともあった。
アシスタントも数人連れて泊ったりした。
やがてそのうちの一人の女子アシスタントがものすごくここを気に入って
自分の定宿にしだしたので、僕は別のホテルに鞍替えした。
「奥様」と呼んでいたオーナーがいて、当時ももう齢80は超えていたと思う。
僕もけっこうよくしてもらったが、彼女はもっともっと
ずいぶんとその奥様と仲良くなったようだった。

やがて奥様も亡くなり、和可菜は人手に渡ったようだが
結局、建築家の隈研吾氏によって手が入り、また宿泊施設となると聞いた。

でももう泊まることもない。
あの宿はあの奥様によってあの空気が作られていたし
ガワは同じでもデザイナーと呼ばれるような人が入った建物は
いくら似ていても全然別物になるだろう。
もちろんそれも悪いことではないけども。

いまは毎回ドームホテルとメトロポリタンを行ったり来たりで泊まるようになった。
身分相応に安い部屋でお世話になっています。

Posted by sitomi - 2023.09.27,Wed

9月は初旬に金沢へ行ったりして後半では四国へ行ったりした。
この写真は中旬に栗きんとんを買いに八百津町までカブで走ったとき。

栗きんとんというと関東ではなんか別のものをいつも想像されている。
栗の甘露煮が多いようだ。岐阜あたりでは栗きんとんといえば
栗を砕いてすり潰して手ぬぐいで巾着に絞った和菓子のことだ。
それが毎年9月1日に解禁?で、新栗を使った栗きんとんが一斉に売られ始める。
とはいえまあ国産を使ってるのは限られてると思うけど…
でも風物詩としてそれを求めるのが楽しみになっているわけだ。

子供の頃から好きなので、この季節になると八百津だとか中津川だとか恵那に買いに行く。
その辺が本場とされているらしい。
今年も色々なお店のを食べている。まだこれからも食べる。楽しみ。

退院して丸2ヶ月が過ぎて、もうさすがに手術痕が痛むこともなくなった。
けれどじわじわと体重が戻り始めている。これはとてもマズい。
年末にむけてちゃんと抗っていこうとおもう。
Posted by sitomi - 2023.09.11,Mon

誕生日の2日前、大垣駅から特急「しらさぎ」にのって金沢まで行ってきた。
目的は「しらさぎ」の長時間乗車。
来年北陸新幹線が延伸されるともうしらさぎは敦賀までしか走らない。
20代のころ、オヤジの琵琶の演奏会の付き添いなんかで良くしらさぎにのって
北陸方面に行った。なんとなく良い思い出だったのでもう一回くらい
あの追体験でもしておくか、というセンチメンタルな旅。
まあその割には半分以上寝てたけど。


金沢に着いたのは10時50分。
駅近くの11時開店の回転寿司に口開け客として滑り込んで
北陸ならではのネタばかりを堪能。回転寿司のお値段としては高いけど満足度高し。

目的は果たしたけど時間はまだ早いので
乗ったことのなかった北陸鉄道のローカル線を堪能した。
といっても金沢から伸びてる浅野川線のみ。
それでも充分楽しかった。終着駅の下灘から二駅歩いてまた乗って金沢に戻る。
特急まで時間があったので在来線・・これも新幹線が来たら3セクになってしまうので
まだJRのうちにと小松まで30分乗車。
小松駅で重機のコマツの巨大ダンプカーとユンボ?を見て満足
15分後にやって来た「しらさぎ」10号にて帰途についた。

楽しい1日だったけど帰ってからの仕事がなんとなくだるかったな。

Posted by sitomi - 2023.09.02,Sat

これは今年の春頃の東京出張の折
担当さんが車を出してくれて、気分転換にぴゃーっとアクアラインで千葉まで行ったとき。
海に延びる桟橋の向こうには富士山。そして桟橋の先では女性が3人。
「52」は何の意味かな?とか思って見ていたが
こっち(桟橋のたもと)へ戻ってきたときにお話してみると
その中のひとりがこの日52歳の誕生日を迎えると。それでここへ仲良し三人組でやってきて
祝ってやろうというまあそんな流れだった。
熟女好きで知られる艶々が「ほう」と思うほど、その3人は五十路とは思えない風貌で。
一昔前なら美魔女と呼ばれてもおかしくなかっただろう。
女性が若くいられるようになったんだなあ、と思った次第。
それ以上は仲良くなれなかったが担当氏とふたり、ちょっと良いものを観た気分で帰ってきた。
富士山もよかったけどね。

アクアラインを経ての千葉は楽しかった。
そろそろまたどこかへ行きたいな。


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