田舎在住マンガ家艶々の日常など
Posted by sitomi - 2019.05.12,Sun
Posted by sitomi - 2019.05.04,Sat
世間はGW、こっちは仕事。
ーというのは去年まで。今年はとうとう5連休くらいにした。
27日に鈴鹿までバイクイベントに行って、1日おいて29日からがっつり仕事をお休みにした。
というのも29日から、10年ほど前までうちでアシスタントをしてくれていた友人が
こちらにバイクで遊びに来るというのでそれに合わせたのだ。
広島からわざわざ来てくれるわけだし、なにより最近ガッツリバイクに乗れてなかったので
この機会にそのフラストレーションを晴らしてしまおうと。
結果的に5日間で雨の1日を省いてあちこち走り、トータルで1200キロほど走った。
全部楽しかったけど、特に印象的だったのは、最終日に山陰をまわって広島に帰る
友人に付き合って、舞鶴まで走ったときに偶然やっていた自衛隊のイベント。
会場の横を通りかかって、なんだなんだとバイクを駐めて入っていったら
なんと「あたご」などの護衛艦を間近に見ることができた。
さらになんと艦内にも入れるという。もちろん無料。太っ腹。
僕は行かなかったけど友人は艦内見学をしてご満悦だった。
出際におみやげで舞鶴海軍カレーとやらを買って、友人は艦名入りの湯飲みを買った。
すぐ近くの定食屋で2人でうどんを食べてから、旅立つ彼を見送った。
その後1人でまた岐阜まで帰るほうがなんだか長かったな。
今日はまた1人でブラブラと近所を走って午後からは仕事。
久々の下書きでまこと先生が上手く描けない・・・。
明日からスタッフ集合だったけどお休み気分が抜けないので明後日からにしてもらった。
行楽気分をはやく抜かないとなあ。
Posted by sitomi - 2019.04.16,Tue
田子の浦から富士山を望む。夕方ですっかり雲の中。
さて目の手術も終わり、左目は人口の水晶体に入れ替わったのでもうすっかり20代の視界。
使い込んでる右目と、本当に色が違って見えるのが面白い。
これはとても好きな写真家さんが目の手術をしたときのエッセイを読んで以前から知ってはいた。
でもじっさいにそれは味わってみるとなんとも不思議で楽しい。
新しい目では世界が青いのだ。なんだかブルーがかった美しい色。
それに対して古い目はブラウンがかった落ち着いた色。空の雲を見るとけっこうよくわかった。
でもそれも2~3日の話。いまはすっかり慣れてなんとも思わない。
産まれて目が開いたばかりの人間の目はどんな色に思うのか。
とはいえ経験がなければ新鮮なものがなにかも判別する術は無いのか。そうかそうか。
なんの結論も無いけどこの話はそれくらい。
手術はこわかった。痛くもなんともないんだけど、目を強制的にこじ開けられて
見えている状態の場所へ針が入ってくる恐怖たるや。拷問ってこういうのをいうんだなとか
もう手術台でわずか10分少々の間に色んな事を考えて耐えていた。
痛みなんて無くても恐怖はあるんだね。
術後は大変経過も良く、術後すぐの頃ちょっとだけ感じていた違和感も徐々になくなってきた。
ただ3ヶ月間、ずっと3種類の点眼を1日4回ほどしなければいけないようでそれがけっこう大変。
それにその3つを必ず5分以上感覚を空けて差さねばならないというめんどくささ。
すぐ忘れそうになるのよ。でもやってるけど。
術後5日目くらいに東京へ出張に行って、その足で静岡の吉原と由比でそれぞれ一泊してきた。
取材のような単なる旅のような。吉原の宿は典型的な駅前旅館で客は僕ひとり。
部屋にテーブルが無かったので和室に替えてもらった。夕方から岳南電車に乗って町へ出て
(その電車に乗るのが8割くらいの目的だったのだけど)小さな居酒屋でメシがてら少しだけ呑み。
静かなご主人がいて地酒を飲んで。良い店でした。
夜戻ってからは部屋でネーム。その間も点眼は忘れなかったぜ。
翌日は朝から岳南電車を2往復くらい。5つくらいの駅で降りたり乗ったりさらに駅間を歩いたり。
堪能しまくって次の目的地の由比へ。
由比は高速道路と富士山と田子の浦が一つの絵に収まっている薩埵峠が有名だけど
歩いて行くにはちょっときつい距離なので行かなかった。(サッタ峠で画像検索すると
ああここか、というような場所です)そしてこの町がその高速道路と国道のせいで
ほとんど海辺に近づけない構造であることも知った。
海に出られないので広重美術館で夕方の時間をつぶした。
そう、さっきの薩埵峠は広重の絵でも有名なのだ。
ほんとは海辺から高速道路を眺めて、ここにキリンのカタナがとんでいったのか・・・
なんて感慨にふけりたかったのだけど。(はい、これも「キリン カタナ 海」で画像検索を…)
この日は料理旅館だったので宿のメシ。桜エビをふんだんに使った…というか桜エビ激推しの
桜エビ御前だった。ちょっと桜エビばっかりはきついなあ。適量がよいです。でも美味かった。
吉原はまた行ってみたい。江戸時代には遊郭のある町だと勘違いされることもあったとか。
そういう謂われも面白かった。
GWまで原稿はあと1本。ちょっと楽なペースになってきた。
Posted by sitomi - 2019.04.03,Wed
古いフィルム整理してたらこんなのが。美晴…だとおもう。
なんのイラストを描こうとしていたのか思い出せない。この頃鉛筆で書いてたんだなあ。
忙しかったりメンドクサイ事が控えてるときにって、さらに追い打ちをかけるように
メンドクサイ案件が増えたり仕事が追加されたりと、そんな事がよく起こる。
今がまさにそのようで目の手術やケアだけ考えてのんびりしていたいのに
相続関連の話がわき起こり、〆切がかなりタイトなまんが仕事が新たに追加され
バイクは相変わらずなかなか直らなかったりしている。最後のはとりあえずどうでもいいか。
でもまんが仕事に関しては楽しそうなのでやりたいし、目に関してはもうまな板の鯉だし
相続はもういざとなれば放棄すれば良いのだ。
しかしそもそもなにが大変だったかといえば、じつは通常運転の連載お仕事で無意識に
〆切をブッチしてた案件が判明して、それを昨日まで必死でクリアしていたのだった。
「スケジュール管理だけはずっと安定」のスタジオシトミだっただけにちょっとショックだった。
ケアレスミスに近いものだったんだけど久々に修羅場チックな仕事場になってしまった。
担当さんにも申し訳ない限り。ごめんなさい。
そしてそういうことやると、どうしたって次の〆切にも余波がくる。まだまだ大変。
でも明後日は目の手術。その後は3日ほど片目でいることになる。
その状態で下書きしなきゃいけないのでそれだけがちょっと心配。
Posted by sitomi - 2019.03.19,Tue
久しぶりに新製品のカメラを発売日に買ってほくほくしております。
こんなの5年ぶりくらいじゃないかしら。
ちなみにカメラはGRⅢというヤツで、フィルムカメラから合わせると5台か6台もっている。
そしていまだにいちばん多い出番はそのフィルムの頃のやつだったりする。
とまあそんなことはさておき
すいませんすいません、目の手術をこれでもかと深刻に書いておきながら
手術は今週では無く再来週でした。
なんだか先生の話を勘違いして聞いていたようで、4月アタマくらいに行われるようです。
とりあえずは血液検査だとかそういうコトが必要だそうで。
昨日はそれで朝から病院に行ってました。
しかし手術するもんだと思って行ってたからもう拍子抜け。
反動でそのまま滋賀県まで行って伊吹そばなんてのを食べてきちゃった。
とはいえ左目が不便なのは変わりないのでやっぱり早く手術して頂きたいものだなあ。
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