田舎在住マンガ家艶々の日常など
Posted by sitomi - 2016.08.27,Sat
たぶんこの写真は「ふたりのおうち」の推敲段階で、東京で打ち合わせをしたあと、
ホテルでろいろ描いてたときのもの…。ボカしてあるわけじゃなくてピントが合ってないのだ。
カメラはTRIP35というやつでちょっと珍しいブラックボディが可愛くて愛用している。
軽くて軽快でいいんだけどもピント合わせは目測ってやつで、ファインダーを覗いたときの
見た目でピントを合わせるのではなく、レンズの目盛りを1mとか5mとか無限とかに合わせて撮るのだ。
むろん僕の性格上測ったりとかするわけもなく、いつもだいたいの距離感でぱちぱちと撮っている。
まあ絞って撮れる昼間ならそれで問題ないのだけど、こんな部屋の中だと暗くて近くて・・と
外す要素が大きくなる。被写界深度とかそういうヤツが絡んでくるのだ。
それでできあがったのがこんな写真なわけで。
とはいえしかし、この写真を見た感じそもそもピント合わせようとしてない気もする。
距離計のこと忘れてたかもしれない。だいたいなんでこんな写真撮ってるんだろうか。
酔ってたのかな。謎だ。
それはそれとしてコミティア後もじわじわと原稿作業と併せて単行本作業。
「落日のパトス」の3巻。
書影出てないけどその表紙絵を一昨日渡したところなのでそりゃそうだ。
しかし表紙は出来たが中身がなかなか手こずって、さっきようやく終わった感。
や、あとがきくらいなんだけど。なかなか描く時間が無かった。それに加えてキッシーに
いつものパトス4コマを描いてもらっているのでそれが出来たらようやく全て揃い。
10月20日発売。よろしくお願いします。
それに先がけて、「-with me- ここではないどこかへ」は8月30日発売。こちらもよろしくです!
今日からはパトスの24話の下書き開始。
来週の中頃からは夏の最後のイベントとして島に2泊ほどするのでそれまでに出来るだけ進めたい。
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Posted by sitomi - 2016.08.22,Mon
コミティア行ってきました。参加した皆様おつかれさまでした。
帰りの高速道路は富士山が見えて、その後空が燃えたように赤くなって劇的だった。
自宅まで6時間。渋滞もなく思ったよりは楽な道のりで良かった。
いやーでもやっぱり東京いくのは新幹線がいいな。
さてツイッターでも若干呟いたけど個人的にはサークル「ジャポニカ自由帳」のお二人、
小坂俊二先生と重野なおき先生にお会い出来たのが最高に感激した。
4コマ大好き艶々はそのなかでもこのお二人の作品が初期の頃から大好きだった。
先生方においては高めのテンションで矢継ぎ早にまくし立てるオジサンが来て
さぞかし驚かせてしまったであろうコトだろうとおもう。ごめんなさい。
このお二人と重野先生の奥さんでもある藤島じゅん先生の単行本はこれまで全て買っているし
掲載誌も購読しているものを含めてほとんど買って読んでいる。マニアか。
当然先生方が独身だった頃から読んでいたので藤島先生と重野先生が結婚したときは驚いたなあ。
と、また熱く語りそうになるのでこのへんにするけど
そんな先生方が描いてる竹書房の雑誌で自分のアシスタントがデビューして、しかも小坂先生に
評論をいただくとか、縁というのはどうなるものかわからないもので。
まあ早い話、そのうちのアシスタントをダシにして会いに行ったわけですがね。ええ。
いやあいい仕事したよキッシー!ーじゃない小夏先生!
彼女はこれから「まんがライフオリジナル」誌で頻繁に登場するようになっていく様子なので
どうか応援よろしくお願いします。
そして会場でわざわざ艶々に会いに来てくれた方々、ほんとうに感謝感謝でした。
これまでの在庫同人誌のみで、しかも前日遅くまで原稿やっていたものでペーパーも作れず
それでも来ていただいてホントにありがたいというか嬉しかったです。
もしまた参加することがあればそのときは何か新しいものをもっていけたらなと思ってます。
まあ・・なによりCG集を完成させねば・・。
Posted by sitomi - 2016.08.14,Sun
明日はアシ子の誕生日なので繰り上げて今日お祝い。
なので原稿作業が終わった後にケーキを買ってきたのだけど
僕だけ面白がって写真の丸ごとメロンなるケーキを。・・・ケーキなのか?
うん、とてもメロンだった。中にはカスタードクリームとスポンジが入ってたのだが
メロン果汁が凄くてメロンで全てを流し込むかんじ。メロン好きにはたまんないかもね。
次は普通のにしよう。
それにしても今日の昼間、作業終了直前の昼食にスタッフとマクドナルドへ行ったのだけど
子どもが凄く多かった。思えばもうお盆なんだとそこで初めて実感。
そのとき隣の席にいた小さな子とそのお母さん。いやーお母さん疲れてたなあ。
子どもの相手してるとき以外はため息しかついてなかった。お盆も色々あるのだろう。
原稿が上がったのでわーい、というわけにもいかず、パトス3巻の単行本作業。
併せて24話の表紙カラーの案など落書き程度に色々描いていた。しかしこれといって決まらず。
明日からはそれと並行して「ふたりのおうち」第2話の下書き開始。少し遅れている気がするな。
盆らしい夜は来るのかな。来ないかな。
Posted by sitomi - 2016.08.09,Tue
原稿の下書き中。huruで中山美穂と佐藤浩市がでてるドラマを見た。
なんだこりゃってくらい見てるのが辛かった。とにかく台詞がありえないくらいの“作られた台詞”感。
殆どが説明のための台詞でまったく入り込めない。いまどきあるのかこんなの。
昭和のドラマ見てるようだ。話はダブル不倫なんだけどもう物語なんてどうでもいい。
ほとんどの会話は二人の関係性の説明で、画面はあくまでトワイライトエクスプレスに乗ってることを証明するための説明カットにすぎなくて。全部ちょっとおしゃれなシティホテルで済む話。感情表現もやはり全部台詞で「自分の心情の説明」してるだけ。
そして旅情なんてのも全くない。なんで夜行列車が題材なんだろう。ほんと意味ないなあ・・と
・・でもこの感覚最近どっかで感じたなあ、と思ったら自分の漫画だったりしてな!(意味深
とはいえコスト考えたらほんとこれもったいないというかほぼ無駄。
その点オレのはコストかかってないからまだマシか。話的にB寝台必要だったし。
ラストの、「列車が通り過ぎたら向こうのホームに彼女が残ってて…」っていうのをやりたかったのからかな。
まあもちろんそんなシーンも今更感甚だしいが。
あとはとにかく結局中山美穂がひどいに尽きる。佐藤浩市はまあいいんだ。
とにかくミポリンは演技なんてモノしてなくてト書きをそのまま読んでるだけ。
最近殆ど見かけないけどここまで酷い役者だったっけ。佐藤浩一の胸を叩くとことかもう学芸会か。
まあ途中で列車を途中で降りちゃうあたりは・・あれ以上はロケ的にムリだったんだろうなーと。
せっかくのスイートなのにカーテン閉めちゃう辺りとかね。題材が題材だけに制約も多そうだ。
なーんて久しぶりにクソドラマ見たので興奮してしまった。
最近テレビで見た時をかける云々もひどかったけど僕的にはアレ以上だった。
下書きの手が止まるほどの衝撃で。
普段からドラマも映画もつまらなかったらそれはそれで、ってタイプなんだけど
これはキタなあ。
とはいえだいたい他の方が作った作品への批判はブーメランなんだけど。
ま、それも自覚して書きましたよ。
とりあえず仕事しよう。今日の昼にはスタッフが来てしまう・・。
Posted by sitomi - 2016.08.04,Thu
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