田舎在住マンガ家艶々の日常など
Posted by sitomi - 2024.02.20,Tue
カレンダーをスタッフも含めて全員で読み間違えてて
今月の原稿が一本抜けてたことに気づいたのが先週。
担当さんに連絡してなんとかギリギリまで待ってもらうよう調整してもらって
2本の原稿をあげていくというもう、てんてこまい()で回していく。
ペン入れとネーム作業が重なったのは初めてかもしれない。
仕事場でペン入れして、ある程度進めたらネーム部屋のある倉庫へ移動。
それに加えて明日は名古屋へ所用、さらにあさっては車で大阪まで
親父を連れて行かねばならぬ。さらにその翌日は義母の一周忌だ。
たすけてー
とか言いたくなるそんな毎日。
1本めの締め切りは日曜日(担当さんすいません)。
2本目の締め切りは金曜日(担当さんすいません)。
週刊ペースでやってる人も居るんだけらできるだろう…
そう思うかもしれないんだけど、そもそも月刊でやってる人間は
そんなにすぐ切り替えが効かないんだよ…
とりあえず2本目のネームが今夜おわるといいんだけどな。
PR
Posted by sitomi - 2024.02.09,Fri
あの件で近しい漫画家さんたち何人かといろいろ話をした。
みんなどこかずっとモヤモヤしている。
ただ、なにかを責めたり誰の責任とかを声高に挙げる人々に恐ろしく違和感があった。
さも我がこれが正義だと言わんばかりの声や引用に嫌気が差す。
本当のことは現場にいる人間だけしかわからないし
先生に近かった人間しかその気持ちに寄り添うことなんてできない。
誰が何のために怒りを振りまいているのかわからない。
報いを受けろという人々は神か何かか?
ただ、モヤモヤしている僕だって先生の作品をちゃんと読んだことがなかった。
あの作品がなにを言おうとしていたのか、そして根源はたぶんそこにあったはずなのに
それを知らない。
だからせめてちゃんと読んでみようと、かの作品を全巻買って読んでみた。
とても良かった。というより、とくに僕の好きな系統のマンガだった。
なので本当に楽しくて面白くて
それからすごく悲しくなった。
面白くてたまらないのにその先はもうないのだ。
絶筆というのは悲しくて罪だなとつくづく感じた。
出来ることはなにもないし、ただ噛みしめるしかない。
ここから僕がなにかを叫んであの世界がどうにかなるものでもないだろう。
ただ、これを機に何かが良い方向に緩やかにでも変わっていけば良いなと思う。
そして
いま、先生の魂がせめて安らかでありますように、と願ってます。
Posted by sitomi - 2024.01.19,Fri
あけおめ~とか言えない喪中です。
昨年は何度お葬式やその類いの催しに出たことか。
人生最多だった。
さて上記のなんでもない住宅街の写真だけども
これは37年ほど前に住んでいたアパートのあった場所。
昨日資料写真撮りに名古屋へ行ったときに
通り道だったのでちょっと通ってみた。
合った場所と行っても、大家さんの自宅がそのアパートの南側にあって
それが写真右の手前から3軒目の家。
わかりにくいが赤茶色のフラットな屋根の家だ。
大家さんの家はあの当時のままで変わってない。
アパートはその裏庭に建っていたので日光は全くといって良いほど当たらなかった。
手前に良い車が1台ずつ並んだ家が2軒建っている。
ここは廃工場だった。ずっと何年も放置されていて
アパートを取り壊すという話を聞いたときに最後に見に来たときも
まだ廃工場のままだった。それが15年ほど前のこと。
まわりもずいぶん変わった。
まずすぐ近くにナゴヤドームが出来て(いまはバンテリンドーム)
その後地下鉄が通った。駅もすぐ近くにある。
北にはデカいショッピングモールがなぜか2つくらいできてて
マンションもアパートも一戸建てもめちゃめちゃに増えて
あの頃の寂しいオモカゲは全くなかった。
変わってないのは浄水場だけか。
でも短い坂をあがって基幹バス通りに出たらそれほど変わった印象はない。
そういえば基幹バスも出来たばっかりだったなあ。
あの特殊な道のルールを把握したら、あの色の付いた道を
バイクですっ飛ばして走るのが他の車を合法的に出し抜くようで楽しかった。
そういえばここまで書いたけど場所を書いてない。
ここまでの情報でわかる人いるんだろうか。
まあ名古屋に住んでてもわかんないかな。
ま、そうして通りすがりに楽しんだ後、守山の方で資料写真を撮って
さっと帰って下書きをしたのでした。
まだまだ締め切りに追われる日は続くのだ。
Posted by sitomi - 2023.12.16,Sat
単行本のカットのラフ塗り。15巻はこんな感じ。
それにしてもずっとネームに追われてどうにもならない。
ネームからその原稿を仕上げるまでが短いときは1週間くらい。
以前は大概の原稿は1ヶ月以上前にネームをあげてるので
新鮮な気分で下書きも出来たが、いまはネーム書いて即座に原稿の下書き。
なんかもう、同じ絵を連続して描くの飽きてくる。
入院してからこっち、ペースが戻せてないわけなのだな。
退院後にあんなにお休みをもらったのに、と思うけど
入院のストレス解放のためにすべて使ってしまった気がする。
つまり遊んじゃったんだな。あのときは外を走り回りたくて仕方なかった。
まあいまもそれは変わらないんだけども。
とりあえずあと年内の原稿2本。
年明けてこのペースが終わるのがおそらく2月いっぱい。
そこまでなんとか・・なんとかなるかなあ。
しないとなあ。
Posted by sitomi - 2023.12.03,Sun
カレンダー
最新コメント
カテゴリー
プロ野球Freak
powered by プロ野球Freak
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"