田舎在住マンガ家艶々の日常など
Posted by sitomi - 2010.02.26,Fri
さてまた間があいてしまいました。
コメントありがとうございます!
くすりゆびネタ多いですね。そうですね。
ちなみに現在”はだかのくすりゆび”第23話の作業中です。
その少し前にピザッツの”密熟花”をアップし、アップ後
チーフの鉄平と二人で再び佐久島へ。
D700+AF-S ZOOM NIKKOR 24-70mm F2.8G
取材といえば取材、イメージ作りといえばイメージ作り
余暇といえば余暇。そんな一泊旅行でした。
ちょっとだけ息抜きできてよかったよかった。
●そんでもってBBSと前回の記事のコメント欄にも多かった
”くすりゆび”の話題ですがいやいや有り難いのと同時に
どこから出てきた話なのかわかりませんがその、”打ち切り”
というのでちょっと当惑。えと、全くそんなことはないです。
この終了は予定通りの終了です。
ツイッターで突然つぶやいたのでそう聞こえたのかも知れませんね。
気をつけます(´・ω・`)
ちなみにこの”くすりゆび”はどちらかというと艶々作品のなかでは
好調なほうですので3,4巻以降も続けてみては、と
編集部からの有り難いお話も一時あったのですが・・・
この話は”普通の主婦が淫乱になるまで”を描こうと思って始めてたので
やはり当初の予定通り3巻くらいでおしまいにするのが良かろう
と担当さんと決めた次第です。
それがだいたい12~15話目の打ち合わせの辺りだったでしょうか。
”ビッチに成り下がって”というGEESEさんのコメントがありましたが
このお話については先述の通り元々普通の生活をしていた人妻が
淫乱になっていくまでの様子を描く、というお話のつもりです。
なのでそういう意味ではGEESEさんの言葉も正解だと思います。
読者が翠の生き方をどう思うか。翠という女をどう思うか。
正直その辺は作者として特に意図してません。
もちろんキャラ本人がこう思ってるこうしようとしてる、
という表現はしますがそれは”ドラマ”としての方向性。
読んでくれた方々の感想をコントロールするつもりはないです。
とはいえこの連載を長く求めてくれる方がいて嬉しい限りです。
というのも最初からさほど人気も出ないのではないかなと思ってまして。
色々ちょっと実験的な意味合いも入ってますしね。
まああと二回です。読んで下されば此幸い。
●そうそう、それともうひとつ。
久枝さんはやはりエンジェルコミックスから
再び単行本になります。決定しました!
在庫がもうあまり虎の穴様にもないようで、
かといって自分で編集して印刷所に持って行ってとか
もう無理だと思ってたのでとてもてとも嬉しいです。
そこで編集さんに頼み込んでお願いしたのがカラーカットの収録。
少なくとも同人誌に使ったカラー(表紙やポスターその他)を
カラーのまま載せて下さいとお願いして
なんとかその辺もクリア出来そうです。
ちなみにこの前の修司君の番外編も入っちゃいそうですが…
あれもなあ。アレは続き描きたいからちょっと複雑(笑)。
さてそれと更にもう一つ告知出来そうで出来ないことも一件。
それも決まり次第またお伝えしていきます。
あー!長い記事でした!
長文すいませんです!
ではまた!
コメントありがとうございます!
くすりゆびネタ多いですね。そうですね。
ちなみに現在”はだかのくすりゆび”第23話の作業中です。
その少し前にピザッツの”密熟花”をアップし、アップ後
チーフの鉄平と二人で再び佐久島へ。
D700+AF-S ZOOM NIKKOR 24-70mm F2.8G
取材といえば取材、イメージ作りといえばイメージ作り
余暇といえば余暇。そんな一泊旅行でした。
ちょっとだけ息抜きできてよかったよかった。
●そんでもってBBSと前回の記事のコメント欄にも多かった
”くすりゆび”の話題ですがいやいや有り難いのと同時に
どこから出てきた話なのかわかりませんがその、”打ち切り”
というのでちょっと当惑。えと、全くそんなことはないです。
この終了は予定通りの終了です。
ツイッターで突然つぶやいたのでそう聞こえたのかも知れませんね。
気をつけます(´・ω・`)
ちなみにこの”くすりゆび”はどちらかというと艶々作品のなかでは
好調なほうですので3,4巻以降も続けてみては、と
編集部からの有り難いお話も一時あったのですが・・・
この話は”普通の主婦が淫乱になるまで”を描こうと思って始めてたので
やはり当初の予定通り3巻くらいでおしまいにするのが良かろう
と担当さんと決めた次第です。
それがだいたい12~15話目の打ち合わせの辺りだったでしょうか。
”ビッチに成り下がって”というGEESEさんのコメントがありましたが
このお話については先述の通り元々普通の生活をしていた人妻が
淫乱になっていくまでの様子を描く、というお話のつもりです。
なのでそういう意味ではGEESEさんの言葉も正解だと思います。
読者が翠の生き方をどう思うか。翠という女をどう思うか。
正直その辺は作者として特に意図してません。
もちろんキャラ本人がこう思ってるこうしようとしてる、
という表現はしますがそれは”ドラマ”としての方向性。
読んでくれた方々の感想をコントロールするつもりはないです。
とはいえこの連載を長く求めてくれる方がいて嬉しい限りです。
というのも最初からさほど人気も出ないのではないかなと思ってまして。
色々ちょっと実験的な意味合いも入ってますしね。
まああと二回です。読んで下されば此幸い。
●そうそう、それともうひとつ。
久枝さんはやはりエンジェルコミックスから
再び単行本になります。決定しました!
在庫がもうあまり虎の穴様にもないようで、
かといって自分で編集して印刷所に持って行ってとか
もう無理だと思ってたのでとてもてとも嬉しいです。
そこで編集さんに頼み込んでお願いしたのがカラーカットの収録。
少なくとも同人誌に使ったカラー(表紙やポスターその他)を
カラーのまま載せて下さいとお願いして
なんとかその辺もクリア出来そうです。
ちなみにこの前の修司君の番外編も入っちゃいそうですが…
あれもなあ。アレは続き描きたいからちょっと複雑(笑)。
さてそれと更にもう一つ告知出来そうで出来ないことも一件。
それも決まり次第またお伝えしていきます。
あー!長い記事でした!
長文すいませんです!
ではまた!
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Comments
無題
いやいや仰りたい事はよ~く伝わりましたよ。
多分(笑)。
あ、これ先生がツイッターで呟いていた事に対する私の回答です。
まあ、翠の行く末は良いにしても、後2回の発言は唐突すぎて打ち切りかって勘ぐられるのも無理はないかと思いますよ。
エンジェルコミックスの久枝さん、既読とはいえ楽しみにしてます。
しかし、エンジェルコミックは久々だなあ。
多分(笑)。
あ、これ先生がツイッターで呟いていた事に対する私の回答です。
まあ、翠の行く末は良いにしても、後2回の発言は唐突すぎて打ち切りかって勘ぐられるのも無理はないかと思いますよ。
エンジェルコミックスの久枝さん、既読とはいえ楽しみにしてます。
しかし、エンジェルコミックは久々だなあ。
無題
>普通の主婦
翠さんはどう見ても普通の主婦という風には見えないです(ちょっと良いとこ出の奥様という感じ)
>淫乱になっていくまでの様子
これはいいんですけどやっぱりマヤの件があった為におっさんでは白けてしまうんです
>ドラマとしての方向性
これは本当に2巻+妊娠位まではあったと思います
そこから先には無くなったしまった為に読んでいても楽しくなくなったと思う
翠さんはどう見ても普通の主婦という風には見えないです(ちょっと良いとこ出の奥様という感じ)
>淫乱になっていくまでの様子
これはいいんですけどやっぱりマヤの件があった為におっさんでは白けてしまうんです
>ドラマとしての方向性
これは本当に2巻+妊娠位まではあったと思います
そこから先には無くなったしまった為に読んでいても楽しくなくなったと思う
無題
>PENさん
ツイッターは使い方に気をつけないとイケナイかなーなんて反省です。
エンジェル、ほんとに久々です。どうぞよろしくです~。
>私はメーテル…さん
恋愛漫画でない、というのは確かにそうですね。
ーとはいえそういう要素をちりばめて入れていくのも
おもしろいなあなんて思いました。
>GEESEさん
GEESEさんなりの感想、作者としては貴重な御意見として
有り難い限りです。
もちろん人によって好みは左右しますので
当作品に対する不満に関しての返答は出来ませんが…
これから描く作品のなかで
また一つでも気に入って頂けるモノが出てくれば幸いです。
ツイッターは使い方に気をつけないとイケナイかなーなんて反省です。
エンジェル、ほんとに久々です。どうぞよろしくです~。
>私はメーテル…さん
恋愛漫画でない、というのは確かにそうですね。
ーとはいえそういう要素をちりばめて入れていくのも
おもしろいなあなんて思いました。
>GEESEさん
GEESEさんなりの感想、作者としては貴重な御意見として
有り難い限りです。
もちろん人によって好みは左右しますので
当作品に対する不満に関しての返答は出来ませんが…
これから描く作品のなかで
また一つでも気に入って頂けるモノが出てくれば幸いです。
愛の喪失と変容ー短いけれども翠さんは志人君を心から愛していた
くすりゆび。艶々先生の当初の構想通りで24話で完結なのですね。ちょっとだけホッとしました。
艶々先生は「禁じられた愛の成就」を描く作家だと思っていました。しかし、くすりゆびでは「愛の喪失」がテーマだったのですね。「愛の喪失」といえば山文京伝さんの名作があります。けど、優しい人ばかりなのに、結果的に皆が傷ついていくこの物語で、艶々先生なりの「愛の喪失」が描かれたんだとわかりました。完結すれば、山文さんの名作に負けない漫画史に残る大傑作になると確信します。
22話でわかりました。1読者としては、まだまだずっと、くすりゆびの世界を楽しみたかったです。けど、作品の完成度からいえばこればベストなのでしょう。哀しいけれど、別れの時が近づいています。翠さんとの別れを、志人君と一緒に泣きながら、でも前向きに迎えるつもりです。創作は魂を削る仕事と聞きます。艶々先生。スタッフの皆さん、最後まで頑張ってください。応援しています。
艶々先生は「禁じられた愛の成就」を描く作家だと思っていました。しかし、くすりゆびでは「愛の喪失」がテーマだったのですね。「愛の喪失」といえば山文京伝さんの名作があります。けど、優しい人ばかりなのに、結果的に皆が傷ついていくこの物語で、艶々先生なりの「愛の喪失」が描かれたんだとわかりました。完結すれば、山文さんの名作に負けない漫画史に残る大傑作になると確信します。
22話でわかりました。1読者としては、まだまだずっと、くすりゆびの世界を楽しみたかったです。けど、作品の完成度からいえばこればベストなのでしょう。哀しいけれど、別れの時が近づいています。翠さんとの別れを、志人君と一緒に泣きながら、でも前向きに迎えるつもりです。創作は魂を削る仕事と聞きます。艶々先生。スタッフの皆さん、最後まで頑張ってください。応援しています。
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