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田舎在住マンガ家艶々の日常など
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Posted by sitomi - 2021.12.08,Wed

先週、神島へ行ってきた。三重県。
三島由紀夫の「潮騒」のモデルとなった島。
まあそれはそれは起伏に富んだ島で、うっかり島の外周を歩こうものなら足がパンパンに…

そう、ふくらはぎがパンパンになってヒザはグシャグシャになって帰ってきたのであった。
わかってはいた。しかしやっぱりこの島に行ったからには監的硝くらいは見ておきたい。
(監的硝がわからんひとはググってください。まあ物語のクライマックスの場所です。)
10年前に行ったときは回りの木々が鬱蒼としていたそれも、すっかり観光用にキレイになって
屋上には手すりなどついていた。まあいいんだけどね。
伊勢湾からちょうど外海との境目にある神島から見る海がほんとによかった。

午前中だけで18,000歩も歩いてすっかり使い物にならなくなったので
午後はちょっと昼寝をしたり、近所をウロウロしていた。
夕暮れはとても良くて、夕飯もとても美味かったが夜を楽しむほどもう体力は無く
あっという間に寝てしまった。
そのせいで翌朝はやたらと早起きして今度は朝日をたっぷり楽しんだ。
晴れてて良かったな。
次に行くのは何年後だろう。

そうそう、冒頭の写真はちょっと高台の神社近くから撮ったのだけど
じつは拙作「ひるがお」という作品の町の景色は半分くらい
ここからの景色をモデルにしているのであった。
ちなみにもう半分は神戸の塩屋あたりの坂の町。
三島由紀夫と並べて語るには恐れ多いが、この島の景色や空気は妙な魅力に溢れている。









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Comments
無題
恥ずかしながら潮騒は未読です。
先生が聖地巡礼するぐらいなので、近々読んでみようと思います。
たしか、じゃじゃ馬グルーミングで「火を飛び越えて来い」の引用がありましたね。

文学については「響」の知識しかありません。どうやら自分には芸術が理解出来ないようです。
ですから、先生の作品もよく解らないことがあります。そこが魅力ですが。

もしかすると、先生の漫画は「純文学の土台に大衆芸能の家を建てた」カンジなのでしょうか?
自称探偵脳の私としては、いつか解き明かしてみたいです。

寒くなりましたので、お体お大事に。
Posted by 芦川悠子 - 2021.12.09,Thu 07:47:45 / Edit
無題
綺麗な景色、適度な運動、美味しい食事でリフレッシュできましたでしょうか?

素敵な写真ですね。
ただ、これを背景で描かなければいけないと思うと、根気のない自分にはムリだなぁと感じます。
背景、メカ、衣装などを描く漫画家さんはスゴいと思います。

私が好きなアユムノートも背景が細かいですね。
元婚約者が死んでないといいなー、なんて思います。
珍しく、大人だけどロリ体型。
40代になって封印したロリ好きのフタが開きそうです。

どうでもよい話ですが、私のファーストロリはルウリィで、ベストロリはびんちょうタンです。

Posted by 水島礼子 - 2021.12.11,Sat 08:26:02 / Edit
無題
不勉強でよくわからないのですが、漫画のなかで背景ってどのくらい重要なのでしょうか?
YouTubeで川崎ロケハンをみるかぎり、背景にはかなりチカラを入れておられるようですが。

ちなみに、動画の率直な感想は「こんだけ運転出来るなんて、元気なオッチャンやなぁ」です。
失礼いたしました。

Posted by ジエチルエーテル - 2021.12.12,Sun 08:58:46 / Edit
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