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田舎在住マンガ家艶々の日常など
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Posted by sitomi - 2023.08.14,Mon

夕方からカミナリと雨。
涼しくなるかと思ったけれど、ただただ湿度が上昇して鬱陶しくなっただけだった。

今朝、退院して一つ目の原稿が終わってスタッフ解散。
最初の原稿は「かきすて!」だった。ペースがなかなか戻らないのでちょっとだけ苦労した。
身体がすぐ疲れる。入院で体力が落ちたとかいうのもあるけど
それよりも、その間に身体のコリだとかが全て無くなって健康体になったおかげで
まるっと位置に原稿描いたりするだけですぐ肩だの背中だのが凝って凝って。
前の状態に早く戻りたい。

ちなみに入院した理由は”メッケル憩室に起因する腸閉塞および~”みたいな病名で
要はメッケル憩室(よく聞く憩室炎などのあの憩室とはまた別物)という
珍しい部位を生まれながらにして持っていて、それが年取って疲れてきて腸閉塞を起こし
でもって痛みを伴うようになってしまったのでぶった切っちゃおう、って手術した
ーと、そんなかんじだったのだ。
ちなみにブラックジャックのマンガにも登場するような珍しいヤツだぞ。

ま、おかげで腸の調子はすっかりよくなったのだけど
手術したときの腹の傷だけがなんか時々突然痛むのでそれがちょっと気になる。
気になったとこでどうしようもないので気にしなくても良いんだけど
痛みを無視できるほど鉄人でもないのでやはり気になってしかたがない。
まあもうしばらくこの痛みと付き合うしか無さそうだ。
疲れるとよく痛む気がするのであんまり疲れないように仕事しようと思う。

でもってもうひとつの懸念は1ヶ月入院して戻ってきたら
それまですっごい元気だったRZ250R(1XG)が、全く触ってないのになぜか
絶不調になっていて全然吹けなくなっていた。なぜだ。
仕方ないので友人とエンジンを降ろすことにしたのだが
先述の通り疲れてはいけないという縛りがある。
だが間違いなく疲れそうで、そうするとまたきっと腹が痛む。

RZかオレの腹か。
今そんな選択肢に悩まされている。

まあやるんだろうけど。





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Posted by sitomi - 2023.06.13,Tue

とうとう5月には1回もココの日記を書かなかった。
前の記事の写真は東京へ行ったときの、そしてそれ以来の東京が今回の写真。
コロナ前は1ヶ月に2~3回東京へ行っていた。
そういう心配が無くなったのでもっと行けるようになったな、と思っていたのだけど
なんだか仕事に追われて全く出向けない。
そうなるとネームのストックが出来なくなる。(東京出張時に描くのが定番になっていたのだ)
そしてネームにずっと追われている状態になった。

どこでこうなったのか。
原稿作業量はそう変わってないのになあ
と思ったけどよくよく考えたら連載が0.5本多いんだな。いまは月に3.5本ペース。
あと、仕上がりの日数が1日増えている。

ちょこっとバイクに乗ったりすることは出来てもガッツリ乗ることはできないし
出張も3泊どころか2泊することもできない。
こうしてじわじわとストレスが溜まるのだ。
今回は愚痴なのだ。
せめて夏が終わるまでにはこの変なサイクルをどうにかしたいな。

Posted by sitomi - 2023.04.13,Thu

SR400で三河湾スカイラインを走ってきた。
殆どが山の中。全然景色を楽しむような道ではなかった。
あとから調べたら景色が良いのはすぐ横の三ヶ根山スカイラインのようだ。
まあでも最初から最後まで前も後ろも車がいなくてただただ走るのはちょっと楽しかったな。
ほんとに車もバイクもいないんだよ…あの道。

それにしてもお葬式とか法事とかで大阪と行ったり来たり。忙しい。
本業の方では5月に単行本が出るのでその準備だとか
あとは新連載が始まるのでその準備だとか
そんな中で原付を1台甥っ子に渡すために整備して
明石まで乗っていったりとかくだらなくも楽しいこともしていた。

そしたらちょっとぶっ壊れて寝込んでしまった。
しかし実際には寝てもいられない。
ハヒハヒ言いながら(ほんとにそういう呼吸してた)下書きをして
ペン入れをしてネームを書いて仕上げをしながら次の下書きをしてという
地獄の連鎖。なんでこんなことになってんだといえば
そうやってバイクなんか乗ってるからなんだけど。
でもストレス発散してなければ違う方向で壊れそうだからね。
まあこれでいいのだ。

というわけで来月5月下旬に落日のパトス14巻が出ます。
どうぞよろしくお願いいたします。

Posted by sitomi - 2022.11.28,Mon

ちょっと仙台へ行ってきた。
なんでもない小さな町を歩いたあと初めての松島。

駅からの距離感がいい。
海の近くまで行くと客引きのおじちゃんが
「船はこちらー 観光船はこちらー」
なんて声をだしている。あきらかにぼっちのオレに向かって言っている。
なので誘われるままにおじちゃんに近づいていって

「じゃあ今から乗れますか?」

と聞いてみたらしばし考え時計を見て…

「…今出ちゃったから次は1時間後だね」

と死んだ魚のような目で言った。
じゃあなんでオレを呼んだ?

そのあと自分で焼く笹かまを食べたり、海辺を眺めてぶらぶらしていたら
次の便が出る頃合いになっていてまた間に合いそうにない。
縁が無かったんだな、と思ってのんびりと駅に戻る。
いつかまた来たときこそ、遊覧船に乗ろう。

駅に戻る途中、こけし屋さんがあったのでふらっと入る。
自分みやげにモノトーンの小さなこけしを買った。
600円くらいだった。



ホテルではそのこけしに見守られながら仕事した。


Posted by sitomi - 2022.11.18,Fri

久々に東京でちょっと長逗留。
いつものホテルなので勝手もわかってる…
と思ったらホテルの中のコンビニが閉店というか潰れてた。
たいして使っても居なかったのだけど(すぐ外のコンビニに行ってた)やっぱりそれでも
なくなってしまうと困る。ホテルの外まで行きたくないときに
軽く食べたいときに助かっていた。
なにか別の売店でもはいってくれるといいんだけど…

いまは来年からやる新連載の準備。ネームの書きため。
でも毎度のことながら第一話は全然捗らない。産みの苦しみというヤツ?

それでもなんとかかんとか形にして。まあここからもう一回練り直しかなあ。

とりあえずそれでも形になったので、今日はちょっと仙台までいってきた。
チラチラと見たいものがあったりして、なんとか見てくることも出来た。
わずか15分くらいだけども。それもなにかまた別の連載につなげられたらなあと。

ちなみに仙台から仙石線で東矢本駅あたりまでいって、
また松島の方へ戻っていったのだけど
車窓からの景色を見て、そして歩いているときに、
ああ、ここも津波にやられたんだなと漠然と感じていた。

矢本駅までテレテレと歩きながらスマホを見つつ(いかんね!)
あのときにここら辺りのどこがどんな風になっていたのか調べていた。

あの日のこと、ニュースやドキュメンタリー番組、そしてネットでは見て、
ある程度知っていても、実際にはこれまで来たことがなくて
思い立てば寄付だけをして、なんとなく免罪符としていたのだけど

じっさいにこの…なんというか土地も建物もまっさらで、
こういう言い方はなんだけれども、どこか”自然ではない”景色をみたとき
今になっても、あのときのことを思わずにいられないというか
もはやどうなにを書いていいのかわからないんだけど
やはり肌で感じることは必要なんだなと、そう思った。

現地のそこに住む人たちがすでに平然としている中
11年を経て今更こんな感傷にふけっているおじさん、
恥ずかしいけども、やっぱ来て良かったなあと思ったのでした。

また行って、こんどはもっと他の場所も巡ろう。


でもって、初めて松島へも行った。初めての松島。


とにかく空が青くて奇麗だった。
笹かまを自分で焼いて食べて、小さなこけしを自分土産に買った。
遊覧船は時間が合わずに乗れず。
また今度来たときに乗ろう。

あれもこれも東北で行きたいやりたいこと、たくさんあるな。

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