田舎在住マンガ家艶々の日常など
Posted by sitomi - 2024.11.05,Tue
12年ぶりにメインのクルマを買い換えたので慣らしがてら海まで行ってきた。
今度のクルマは後ろにベッドやテーブルがあるので
海を眺めながら珈琲を飲んだりのんびりしようと思ってたけど
車から降りてただただ海を眺めて帰ってきたのであった。
敦賀の町まで戻ってきたときに越前蕎麦を食べた。
この蕎麦も久しぶりだなあ。
父が亡くなって以降全然前の生活に戻った気がしない。
仕事もするし遊びにも行くけど心のどこかでなにかひっかかって
全然違う世界にいる気がする。
母の元気がなくなったのも一つの要因かも知れない。
元々ちゃきちゃきとしてただけにその姿がショックだ。
父とは思う存分最後まで一緒に意思疎通出来ていた気がしてたので
亡くなったあとも少しの寂しさで済んでいたのに
母のそれはただただ不安になるばかり。
まだ当分
今年が終わってもまだまだこういう気分が続きそうで気が重い。
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Posted by sitomi - 2024.10.20,Sun
暑い暑い毎日がいつになったら終わるのかという想いの赤外線撮影。
オヤジさんが亡くなったあとの遺産整理というんですか
その色々な手続きがアレコレと襲ってくるのでずっとなんだか余裕があんまりない。
今週~来週くらいでそろそろ終わりかな?と思ったけど
結局完全に落ち着くには半年以上はかかりそうだ。
で、それはそれとして来年1~2月くらいで3冊ほど単行本が出るので
年末はさらに忙しくなりそう。
先週は久しぶりに東京出張だった。
ホテルは相変わらず高い。というかさらに高くなった気がする。
いつものホテルで以前は1万で泊まれたりした部屋が36000円だった。泣きながら支払って泊まったが
もしこの先連泊するならもう横浜あたりに泊まると各担当さんに宣言してきた。
打合せは横浜まで来て下さいお願いします。
横浜も高くなってるけど東京ほどではない。
というか全国高くなってるといっても東京だけ上がり幅が異常な気がする。
とりあえずエトスの新連載があるのでそのネームをまとめてどこかでやりたいと思ってる。
明石あたりでもいいんだけど。
というかそんな時間がとれたらいいんだけど。
Posted by sitomi - 2024.08.21,Wed
8月のお盆前に父が亡くなった。
写真右の方で琵琶を抱えているのが父だ。15年ほど前に僕が撮った写真。
今日で10日が過ぎて少し落ち着いてきた。
まだどこかにいるようで、でも もう会えないことも理解していて
なんだか不思議な心持ち。
先月は一緒に東京へ行ったし、琵琶の修理なんかもやりかけだし
心臓が弱ってはいたけど、わりとアクティブに動き回っていて
今回の入院もいつものようなもので、また退院したらアレコレやるつもりだったようだ。
なのでちょっと無念ではあったろうけど、概ねやりたいことはやれてたとおもう。
本人もベッドの上で最期が近くなったと気付いたときそんなことを言っていたので
僕は悲しくて泣いたりもしたけど、どこかで納得できていた。
実家は自宅からすぐの所で、(母の事もあるので)毎日のように通っていて
ときどき父の書斎にも諸手続のための書類などをさがすために出入りしている。
書斎には膨大な量の書類やなにかがあるのだけど、几帳面な性格からか
置き場所は系統立てられていて案外捜し物は苦にならなかった。
やがてこれらの整理もしなければいけないけど、まだしばらくこのままにしておくとおもう。
昨日の夜、父のPCの状態をみようとまた書斎に行った。
普段から簡単なメンテナンスやHDDの整理をしてあげていたので
書斎のPCはわりと自分のもののように扱えるのだ。
PCは問題なかったが、そのとき横の小さなテーブルの書類の束のなかに
僕(艶々)のwikipediaをプリントアウトしたものが置いてあったのをみつけた。
そういえば東京行ったときにそんな話してたなー、と思い出しつつも
まさかプリントアウトまでしているとは思ってなかった。
はたして自慢の息子であったか、興味本位か。
ただ、なんとなくそれを見てはじめてふわっとした寂寥感に襲われた。
このプリントしたものを間に挟んで話をしたかったかな。
いや、僕がしたかったな。
亡くなってしまった人とやり残したことなんていくらでもあるよ。
たぶんみんなそうだろう。
でもそんなの忘れたふりして前向いていこうかなとおもう。
という、今日は自分の整理のために書いてみた雑記。
きっと父はココも見ていたんだろうけどまあこれはもう見られまい。
恥ずかしいから見なくていいのだ。
Posted by sitomi - 2024.07.28,Sun
先日、長野の妻籠宿まで資料写真を撮りに行ってきた。
かきすて!の資料写真なのだけど、この宿場町は撮った景色のアウトラインをなぞれば
そのまま使えるくらい当時の景色を残しているのでとても助かる。
朝4時に家を出てスタッフを拾いつつ妻籠へ向かい到着が6時すぎ。
平日の早朝で、しかも前日から続いていた雨上がりのせいもあってか観光客は皆無。
思うまま写真を撮れたし、なにより山霧に煙る町並みは美しかった。
撮影を終えて7時半頃に妻籠を出発、そのまま山を越えて飯田方面へ。
高森町のハーモニックロードから南アルプスを眺めて帰ってきた。
午後2時頃にスタッフ全員を送り届けてベッドに入った。
自宅に到着する前に東の空に積乱雲が育っていた。
そしてしばらくして雨が降り出したのを覚えている。
午後5時頃だったろうか。突然の破裂音のようなもので目が覚めた。
階下でインターホンが鳴っている。外は豪雨なのに?
いやおかしい、鳴り続けたまま止まらない。
あわてて降りていって電話に繋がるインターホンの線を引き抜いた。
どうやら雷が落ちたらしい。この家か、もしくは直ぐ横の電柱あたりか。
その後仕事場に行ってみると24ポートのLANのハブが死んでいた。
それによってネットも繋がらないし家庭内LANもアウト。
リースしてるリコーのコピー機のLANの基盤もやられたみたいで
ネットワークスキャナもプリンタも使えなくなっていた。
コピー機能だけ使えるのがなんとも皮肉だ。
NASもいちばん古いヤツが一台死んでいた。
でもそこのバックアップは取ってあるのでなんとか。
あとはリビングの全録レコーダーがうんともすんともいわず
TV周りに繋いでいるLANのハブも一台死んでいる。
インターホンも完全2個割れてしまっていたが
アレはこの家を買って25年動き続けてきたので大往生といっていいだろう。
その他もちまちましたところでダメージを見つけていってげんなりする。
この後「かきすて!」の下書きをやるはずだったが
メシを喰ったらふてくされて翌朝までたっぷり10時間寝てしまった。
まあ昨夜から殆ど寝ずに400キロ以上の運転をしてきた疲れも多分にあると思うが。
とはいえ家が燃えなかったとおもえば儲けもの。
スタッフの集合は二日遅れて今日からだ。
Posted by sitomi - 2024.06.26,Wed
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