田舎在住マンガ家艶々の日常など
Posted by sitomi - 2016.06.26,Sun
先週は水曜から東京出張だった。ドームホテル。
平日はイベントもたいしてなくしかも雨模様だったのでアトラクションの音も殆ど聞こえず快適だった。
しかし三日目くらいの昼間に外へ出ようと思って気づいたのだけど
こういう密閉空間にまるっと一日籠もっているとホントに気温もなにもわからず
外とココとはもう全然別の世界なんじゃないかという錯覚に陥ったりする。
というかそういう錯覚に陥ったという感覚に浸って楽しむことがある、というのが正解か。
ほんの数日でそこまで狂わないな。
まあでもそれくらい肌になにも感じなくなる。田舎に住んでるせいか湿度や温度というのにはなんだかんだ敏感で、そこにさらに風だとか動物や虫の声や、虫の襲撃そのものも入ってくる。
そこそこの高層階なので目に入る緑もない。
とにかく少し異常な空間で過ごしてる気はしてくるわけで。
あと3日もいたらホームシックになるんだろうな、と思う。
まあそれでも雨上がりの景色なんかを眺めているとキレイだったりするんだ。
陽が出てきて徐々に殺風景なビルばかりなのにその景色が色づいていく様子なんかね。
これは田舎では絶対味わえない感覚だからなあ。
初日にホテルに入る前、東京駅の本屋で「私の少年」というマンガを買った。
双葉社の月間アクションで連載してるらしい。良いタイトルだなー。30歳OLと12歳の少年のお話。
まあ少年のかわいいこと。容姿云々もさることながら、行動そのものがいい。ぎゅぎゅっとくる。
じっくり読んでまあ泣いた。東京にいる間に4回読みかえして4回泣いた。
最近歳のせいか良く泣くんで、もうどこが琴線に触れてるのかもわからなくなってきたけど
買ってよかった本だった。
帰るまでにネームは2本いかず。最終日に呑んでバカみたいに酔ってしまったせいだ。
久しぶりにホテルの部屋を間違えて開けようとしたりまっすぐ歩けなかったりゴミ箱に小便をしようとしたり
まあともかく最悪の状態だった。翌朝は言わずもがな。新幹線までが遠かったなあ。
帰って先ほどネームも終わらせて送信。
さてここから告知のようになりますが。
そのネームは双葉社のwebコミック「毒りんご」にて連載予定。夏頃からしばらくは隔月かな。
「ヤングコミック」での新連載も固まってきたと思う。巻頭にカラーをいただけることに。夏頃から。
そしてすでにゴラク編集部のツイッターでも呟かれていたように来月の「ゴラクスペシャル」にて
“5時まで待てない”が新連載で始まることになりました。
ちょっと「千景」に近いテイストかもしれない。
というわけで色々バタバタしている。とてもしている・・・。
自律神経が失調しているのかとにかく寝てる間に舌を噛む。それだけが目下の悩み。
がんばります。
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