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田舎在住マンガ家艶々の日常など
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Posted by sitomi - 2022.08.15,Mon

夏はFZRに乗らないようにしてたのだけど、ここまで暑いともうカウルの下からやってくる
熱気もクソもない。おんなじおんなじ。

とはいえ夏場は一気に調子が悪くなるこの子。アイドリングが不安定すぎる。
キャブのダイヤフラムが一個ダメになりかけてるのが原因だとわかっていても手に入らないので
どうにもならないのであった。

最近仕事場で「ペリーヌ物語」を流している。あの頃の世界名作劇場の中でも
1,2を争って好きな作品だ。
放送当時はあの絵がなんだか好きになれなかった(あのへにゃっとした口がキライだった)が
今はもうそんなの気にならない。
前半で怒濤のようにやってくる不幸のオンパレードからの、イヤミな奴らを押しのけてグイグイと
成り上がっていくペリーヌの姿(しかも奢らず慎ましい姿勢の裏側にある、許さないモノは
絶対許さないという確固たる精神)がたまらなく満足感を満たしてくれて
毎年1回くらい全話見てる気がする。
数年に一度このアニメを流すのだけど、今回は最年長のアシ子がイヤがってるにもかかわらず
無理矢理回していたら、なんだかんだ彼女が一番ちゃんと見ていた。
ラスカルやトム・ソーヤー、アンなんかも好きだけど、主人公の成り上がりっぷりで
ペリーヌほど爽快感のある作品はない気がする。
フランダースの犬なんかは、あの藤田和日郎先生も言っていたように
善人が不幸になってそれで終わるなんて美徳だとか以前に憤りしか感じない。

あと、母をたずねて三千里はちょっと残る部分があるなあ。
とくにオープニングの始まる直前に流れる”ポポポ ピポ ピー”っていう
フルートなのか口笛なのか、この短いメロディーがね(アマゾンプライムにあるので
聞ける人は聞いてみて!)あの頃を思い出すのですよ。
これを聞いたら明日は月曜日だ、日曜がいよいよおしまいだ…っていう、あの感覚を。

それをサザエさんのエンディングやオープニングにイメージする人もけっこういるようだけども
僕はこの母をたずねて三千里のオープニングから強くすり込まれたと思う。
まあお話はハッピーエンドだしね。けっこうロードムービー的で好きなんだけども。
そういえばペリーヌも前半はロードムービーだな。

結局それがいいのかもしれない。
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