田舎在住マンガ家艶々の日常など
Posted by sitomi - 2017.05.15,Mon
Posted by sitomi - 2017.05.07,Sun
ゴールデンウィークの週はスタッフを全く入れていない。
つまり仕事場としてはお休みだ。
この間に少し遅れていたネームをまとめてやったりしようと思っていたが
結局いつも通りの1本しか出来なかった。まあそれでも出来ただけ良し。
さて僕の数少ない友人達は一般職なのでGWは当然お休み。
そのうちの1人(ちなみにバイク仲間)と連休中にちょっと乗ろうかという話になった。
いつもより少しだけ遠出して、200~250キロツーリングを2回ほど。
無駄に山越えをしたり、軽く峠を攻めたりして色々楽しかった。
でも最近は200キロなんて自転車のロードなら1日で普通に走ったりするので
たいした距離でもないんだよなあ。
ちなみにその友人も僕も、時代に逆行して2ストロークのバイクに乗っている。
そのせいで道の駅なんかに止めたとき少々目立つときもある。
ちょっとトイレに行って戻ってくるとしげしげと眺める人が周りを囲んでいることもある。
(僕のRZよりは彼の手の入ったSDRが特に)ちなみに5日には鈴鹿スカイラインに行ったのだけど
道中かなりのバイクとすれ違うも、2ストロークのバイクを見たのは
ヤマハのR-1Zと原付のNSR50の2台だけだった。異端児というよりはもう骨董品なんだろうな。
でもシンプルな爆発で前に進む単純機構はとても良いとおもうし楽しい。かの本田宗一郎には
2ストなんて単純機構はポンプと一緒じゃないかと言われたこともあるようだがうるせえうるせえ(笑)。
さて走っているときは楽しくてしょうがないが
帰ってくるとセパハンバックステップというキツいポジションのせいもあって
背筋、特に肩甲骨回りがばっきばき。左肩の五十肩と相まって机に座ってられないほどのときもある。
寄る年波には勝てんよなあ、遊びまで無理して仕事に支障を来しては・・なんて思ったりもするが
こんな楽しみがあるからこそ仕事のモチベーションも上がるのだ。大切なことなのだ。
…結局この連休中に4回くらいマッサージに行ったけど。
さて。単行本のカラーはなんとか全て終わらせたのであとは通常営業の原稿作業。
5月、6月と3冊の単行本が出るので、その作業も重なってここ2ヶ月ほどキツかった。
もうそろそろ平常運転に戻していけますように。
あ、そうそう、「パトス」と「5時まで待てない」は書店特典のペーパーが付きます。
主にとらのあな様と書泉さま。
また告知しますね。
Posted by sitomi - 2017.05.01,Mon
昨日は4月30日。お千代保稲荷の晦日市の日。
お千代保さんは毎月の晦日に朝まで参道がお祭りのように賑わうのだ。
ゴラクの担当さんがテレビで見たとかで行ってみたい!とのことで6年ぶりくらいに行ってきた。
串カツとかどてとかナマズとかウナギを食べて呑んで。
でも揚げ物中心になりがちなのであっというまに腹一杯になって徹夜どころか10時前には退散してきた。
帰りに近場の温泉に寄って、担当さんはそのままウチの仕事場兼自宅に泊まっていった。
結局夜中まで家で呑んでいたのでどっちかというとそっちの方がメインみたいな感じだった。
とはいえとても楽しかった。記憶をなくさないくらいに呑むのが良いネ。
さて今夜はそのゴラクのネーム。朝までになんとかせねば。
Posted by sitomi - 2017.04.29,Sat
さて。
おそらく今日か明日には原稿アップ。そしてこの仕事を持ってチーフアシスタントの
キッシーの仕事納めとなる。4月末をもって彼女は退社。
来月からは社員ではなく、単なるバイトアシスタントとなってウチに来ることになる。
だからべつに来月からもいままでのように仕事が始まればお手伝いをしてくれるのだけど
…やっぱりこれまでとは何かが違っていくだろうなあ。
この違いはおそらく誰に言ってもわかるまい。キッシーと僕とにしかわかるまい。
ーーーーなんて思ったが、いやいや。
これまでも長いことウチを助けてくれて、やがて独立、卒業していったみき姫とか、鉄平とか
ヤツらにはなんとなくわかると思う。ヤツらも長年僕の隣の席にいたのだ。
それは僕がエラいとかなんとかいうわけではなくて、パートナーとしてそこにいた関係とでもいうか。
横にいて、たいした会話はなくても、ときどき険悪になっても、逆に言えばそんな
険悪になれるような間柄でいられるようになるというのはやっぱりけっこうな関係なわけなのだ。
さらにみき姫とキッシーにだけ関して言えば、もう極端な言い方をすれば
ヨメに出すような心境に近いわけで(笑)。
そういえばみき姫がウチを辞めた数年後。
彼女が今住んでいる鎌倉に転居しようとしていたとき、右も左もわからぬからと頼まれて
最初のうちは東京へ出張したついでに一緒に不動産屋を訪ねて、ときには内覧までつきあったりもした。
その後彼女1人で数ヶ月かけて色々当たったあげく住居も決まり、やがて引っ越しも終えたころ
やはり東京出張のついでに一度、藤沢駅から江ノ電に乗って新居となったみき姫のアパートを訪ねた。
当たり前だけど岐阜の家賃と同じくらいなのにその部屋はとにかく古くそして狭かった。
でも満足してるようだったのでまあいいかと、まだ2人ともよく知らない町をウロウロして
見つけた居酒屋で一緒に晩飯を食べた。
やがて時間も深くなったころ、僕がそろそろ東京の宿へ戻るよ言うと彼女は湘南モノレールの
江ノ島駅まで見送ってくれた。ホームまでついてきた彼女と少し話したあと静かにモノレールは発車して
遠ざかる暗いホームに残るぽつんと残る彼女の姿が見えなくなったときだ。
僕は不覚にも泣きそうになってしまった。
全く予想だにしなかった自分の感情にびっくりしたのと同時に、
でも、ああ、ひょっとするとこれが父親の気分なのかなあ、となんて思ったりもしたものだ。
キッシーも退社したあとは今借りている近所のアパートから引っ越すことにしているようで、
いまあれこれと物件探しをしている。やがて今住んでいるアパートから出て行く日
僕がそれを見送って心穏やかでいられるのかどうなのか。
…まあ死に別れるわけでも無し、そんなに感極まってどうすんだよ、とも思うのだけど。
若い頃「年を取るとああなっちゃうんだ」と笑ってみていたものを
今、まさに身をもって知る日々。
ちなみに鉄平、みき姫とも距離は離れても良好な関係を今も築けている。
キッシーともそうなれば良いなあとも思う。
もしそうなれなくて、たとえ音沙汰はなくなっても、作品でその安否が見られるようならば
それはそれでも良いなとおもう。そうなってくれるといいなあ。
ちなみにこの記事は僕にまったく興味のない彼女がこのブログを全く目に通すことはないという
そんな確信のもと書いている。
見られたら舌噛んで死んじゃうからな(笑)。
Posted by sitomi - 2017.04.24,Mon
資料用写真。やがて誰かに描いてもらおうと・・。
先週末久々に東京で痛飲。そのせいでホテルでネームは出来なかったけど
しかしよく考えたら以前は東京は休憩するための出張でもあった。
1泊でも東京出張のときは打ち合わせをしたあとどこかの担当さんと軽く飲んで
そんでもってホテルでマッサージを受けてぐっすりと寝て。
そうして疲れを取るいいタイミングでもあったような気がする。
いつどこで狂ったんだろうなあ。またそうして楽になりたい。
今週はうちの仕事場のスタッフとしてこれまで一番長く勤めたキッシーが
社員として最後のお仕事。僕もちゃんとやらなきゃね。
仕事終わりに壮行会でも出来ればいいなと思っているのだ。
卒業ではない、独立するんだからねー。
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