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田舎在住マンガ家艶々の日常など
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Posted by sitomi - 2016.09.06,Tue




さて。島に行った日からもう1週間経ったという現実に驚愕。
仕事をしてるとあっという間ですわな。

さてその島で撮ったネガカラーの現像がやっと出来たので早速取り込んでたら
愛用のクールスキャン9000の電源スイッチが突然ぶっ壊れた。
スイッチそのもののロックが壊れたようで電源は入るものの、ボタンの押し込みが効かない。
仕方ないのでとりあえず応急措置としてガムテープで電源ボタンを押し込んだ状態をキープして
なんとか使うことが出来た。
明日からまた少々の弾丸旅に出るのだけど、帰ってきたらニコンのサービスセンター行かないと。
あー・・メンドクサイ。

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Posted by sitomi - 2016.09.01,Thu


毎年恒例の島で2泊ほど過ごしてきた。
着くなり酒を飲んで海水浴をして酒を飲んでカヌーに乗って酒を飲んでメシを食って酒を飲んで。
夜はひたすら酒を飲みながら大富豪(大貧民)をやって。
テレビのないおうちにやっかいになっていたのでその間、世の中のコトはなにも分からず。
頭の上の天気が晴れているだけで、ああ世界は晴れているんだとそんな気分で3日間すごしていた。
本土に戻って、帰りのクルマでテレビを見て、ようやくじわじわと脳の中に世の中が戻ってくる感じ。
そんなのも味わいに行ってるのかもしれない。ああ、ただ阪神の勝ち負けだけは調べてみてましたが。
ふふ。阪神め・・・。もういいんだ。いいんだ。うん。

さてそんなこんなで「-with me- ここではないどこかへ」発売中。
この漫画にでてくる全ての土地は実際に行った場所、とあとがきに書いた気がするけど
わざわざロケハンというか資料写真を撮るために行ったところは下関くらい。
それまでに関門海峡は何度も行っているのでまあ確認のための写真撮ったくらいのことで。
・・ええもう実際はそれすら自分の趣味旅のオマケといえば否定出来ないわけですが。
そもそもが趣味旅で巡ってきた場所を舞台にしてみよう、というくらいの企画ではじまって
単話読み切り2話くらい描いておわるはずだったんものが結局こうしてまとまって。
改めて見ると感慨深い。夜行列車とかもうないんだし。



写真は2011年の2月に東室蘭から乗って、途中遅れが酷すぎたので郡山で乗り捨てた北斗星。
北海道を旅したあと、帰りの手段を考えて無かったので乗車日の昼にみどりの窓口で
空席ありますか?と聞いたらすぐにソロが取れたを覚えている。3年後に廃止が発表されると
あっというまにプラチナチケットになったけどあの頃はB寝台なんてガラガラだった。
よく乗った開放B寝台の通路はうす暗くてなんだかひっそりとしてて、でもベッドはけっこう暖かかくて、
一人だとウスラ寂しかったあの列車旅をもう味わえないと思うと、それだけがちょっと寂しい。

ま、ともかくなんとなくこの単行本は自分の趣味で描いたようなものだということで。
編集部にはひたすら感謝です。

明日からパトスの原稿作業。下書きは9割入ってるのでちょっと気が楽。行く前にがんばった甲斐があった。




Posted by sitomi - 2016.08.27,Sat


たぶんこの写真は「ふたりのおうち」の推敲段階で、東京で打ち合わせをしたあと、
ホテルでろいろ描いてたときのもの…。ボカしてあるわけじゃなくてピントが合ってないのだ。
カメラはTRIP35というやつでちょっと珍しいブラックボディが可愛くて愛用している。
軽くて軽快でいいんだけどもピント合わせは目測ってやつで、ファインダーを覗いたときの
見た目でピントを合わせるのではなく、レンズの目盛りを1mとか5mとか無限とかに合わせて撮るのだ。
むろん僕の性格上測ったりとかするわけもなく、いつもだいたいの距離感でぱちぱちと撮っている。
まあ絞って撮れる昼間ならそれで問題ないのだけど、こんな部屋の中だと暗くて近くて・・と
外す要素が大きくなる。被写界深度とかそういうヤツが絡んでくるのだ。
それでできあがったのがこんな写真なわけで。
とはいえしかし、この写真を見た感じそもそもピント合わせようとしてない気もする。
距離計のこと忘れてたかもしれない。だいたいなんでこんな写真撮ってるんだろうか。
酔ってたのかな。謎だ。

それはそれとしてコミティア後もじわじわと原稿作業と併せて単行本作業。
「落日のパトス」の3巻
書影出てないけどその表紙絵を一昨日渡したところなのでそりゃそうだ。
しかし表紙は出来たが中身がなかなか手こずって、さっきようやく終わった感。
や、あとがきくらいなんだけど。なかなか描く時間が無かった。それに加えてキッシーに
いつものパトス4コマを描いてもらっているのでそれが出来たらようやく全て揃い。
10月20日発売。よろしくお願いします。
それに先がけて、「-with me- ここではないどこかへ」は8月30日発売。こちらもよろしくです!

今日からはパトスの24話の下書き開始。
来週の中頃からは夏の最後のイベントとして島に2泊ほどするのでそれまでに出来るだけ進めたい。


Posted by sitomi - 2016.08.22,Mon




コミティア行ってきました。参加した皆様おつかれさまでした。
帰りの高速道路は富士山が見えて、その後空が燃えたように赤くなって劇的だった。
自宅まで6時間。渋滞もなく思ったよりは楽な道のりで良かった。
いやーでもやっぱり東京いくのは新幹線がいいな。

さてツイッターでも若干呟いたけど個人的にはサークル「ジャポニカ自由帳」のお二人、
小坂俊二先生と重野なおき先生にお会い出来たのが最高に感激した。
4コマ大好き艶々はそのなかでもこのお二人の作品が初期の頃から大好きだった。
先生方においては高めのテンションで矢継ぎ早にまくし立てるオジサンが来て
さぞかし驚かせてしまったであろうコトだろうとおもう。ごめんなさい。
このお二人と重野先生の奥さんでもある藤島じゅん先生の単行本はこれまで全て買っているし
掲載誌も購読しているものを含めてほとんど買って読んでいる。マニアか。
当然先生方が独身だった頃から読んでいたので藤島先生と重野先生が結婚したときは驚いたなあ。
と、また熱く語りそうになるのでこのへんにするけど
そんな先生方が描いてる竹書房の雑誌で自分のアシスタントがデビューして、しかも小坂先生に
評論をいただくとか、縁というのはどうなるものかわからないもので。
まあ早い話、そのうちのアシスタントをダシにして会いに行ったわけですがね。ええ。
いやあいい仕事したよキッシー!ーじゃない小夏先生!
彼女はこれから「まんがライフオリジナル」誌で頻繁に登場するようになっていく様子なので
どうか応援よろしくお願いします。

そして会場でわざわざ艶々に会いに来てくれた方々、ほんとうに感謝感謝でした。
これまでの在庫同人誌のみで、しかも前日遅くまで原稿やっていたものでペーパーも作れず
それでも来ていただいてホントにありがたいというか嬉しかったです。
もしまた参加することがあればそのときは何か新しいものをもっていけたらなと思ってます。
まあ・・なによりCG集を完成させねば・・。



Posted by sitomi - 2016.08.14,Sun


明日はアシ子の誕生日なので繰り上げて今日お祝い。
なので原稿作業が終わった後にケーキを買ってきたのだけど
僕だけ面白がって写真の丸ごとメロンなるケーキを。・・・ケーキなのか?
うん、とてもメロンだった。中にはカスタードクリームとスポンジが入ってたのだが
メロン果汁が凄くてメロンで全てを流し込むかんじ。メロン好きにはたまんないかもね。
次は普通のにしよう。

それにしても今日の昼間、作業終了直前の昼食にスタッフとマクドナルドへ行ったのだけど
子どもが凄く多かった。思えばもうお盆なんだとそこで初めて実感。
そのとき隣の席にいた小さな子とそのお母さん。いやーお母さん疲れてたなあ。
子どもの相手してるとき以外はため息しかついてなかった。お盆も色々あるのだろう。

原稿が上がったのでわーい、というわけにもいかず、パトス3巻の単行本作業。
併せて24話の表紙カラーの案など落書き程度に色々描いていた。しかしこれといって決まらず。

明日からはそれと並行して「ふたりのおうち」第2話の下書き開始。少し遅れている気がするな。
盆らしい夜は来るのかな。来ないかな。




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