田舎在住マンガ家艶々の日常など
Posted by sitomi - 2016.09.15,Thu
久しぶりに一週間以上空いてしまった。

前回の仕事が終わった翌日の夜から札幌へ飛んで
そのあとは電車に乗ってブラブラと石狩から留萌方面へとウロついていた。
主な目的は学園都市線と留萌線に乗ること。
テツな方ならおわかりだろうが留萌線の留萌-増毛間は今年の11月で廃線になることが決定していて
札沼線(学園都市線)も近々そうなるであろうと言われている路線。
こんなときには葬式テツと呼ばれる人々が群がってやってくる。まあ僕もその1人なのだろうけど。
でもじつのところテツといわれるほど路線や車両にそれほどの興味は無い。
以前増毛まで汽車に乗っていったことが数回あって、その想い出があったから無くなる前にもう一度
乗ってみたいなと思っただけなのだ。
札沼線も似たようなものなのだけど、こちらは1日数本とかいうレベルではなく
いまや終点の新十津川までは朝8時台の一本しか汽車がない。なので仕方なく前日札幌入りして
朝早くからこの路線に乗ってきた。まあバカなことをしてるな、なんて思いつつも。

帰ってきて美味しいもの食べてきたの?とよく聞かれたけどメシは殆どがチェーン店かコンビニメシ。
ただ増毛の民宿に泊まった夜だけ、近所の寿司屋に入って(店内はほぼ居酒屋だったが)地元産の
刺身をアテに熱燗を頂いた。一回くらいそういう楽しみがあれば充分だ。
「せっかく北海道まで行ったのにもったいない」という人もいるけれど価値観は人それぞれなのでまあ問題ない。
最終日の翌日は東京で飲み会があったので札幌から羽田へ。
品川駅の人混みのなかで乗り換えの電車を待ってるときにようやく旅が終わった気分になった。
いやいや、まだ翌日岐阜まで帰らなきゃならないのにね。
帰ってきてフィルムの現像をしている最中現像タンクの1個を落としてフタが全開になってしまい
一本パーになった。ああ・・もう一回撮り直しに行きたい。
前回の仕事が終わった翌日の夜から札幌へ飛んで
そのあとは電車に乗ってブラブラと石狩から留萌方面へとウロついていた。
主な目的は学園都市線と留萌線に乗ること。
テツな方ならおわかりだろうが留萌線の留萌-増毛間は今年の11月で廃線になることが決定していて
札沼線(学園都市線)も近々そうなるであろうと言われている路線。
こんなときには葬式テツと呼ばれる人々が群がってやってくる。まあ僕もその1人なのだろうけど。
でもじつのところテツといわれるほど路線や車両にそれほどの興味は無い。
以前増毛まで汽車に乗っていったことが数回あって、その想い出があったから無くなる前にもう一度
乗ってみたいなと思っただけなのだ。
札沼線も似たようなものなのだけど、こちらは1日数本とかいうレベルではなく
いまや終点の新十津川までは朝8時台の一本しか汽車がない。なので仕方なく前日札幌入りして
朝早くからこの路線に乗ってきた。まあバカなことをしてるな、なんて思いつつも。
帰ってきて美味しいもの食べてきたの?とよく聞かれたけどメシは殆どがチェーン店かコンビニメシ。
ただ増毛の民宿に泊まった夜だけ、近所の寿司屋に入って(店内はほぼ居酒屋だったが)地元産の
刺身をアテに熱燗を頂いた。一回くらいそういう楽しみがあれば充分だ。
「せっかく北海道まで行ったのにもったいない」という人もいるけれど価値観は人それぞれなのでまあ問題ない。
最終日の翌日は東京で飲み会があったので札幌から羽田へ。
品川駅の人混みのなかで乗り換えの電車を待ってるときにようやく旅が終わった気分になった。
いやいや、まだ翌日岐阜まで帰らなきゃならないのにね。
帰ってきてフィルムの現像をしている最中現像タンクの1個を落としてフタが全開になってしまい
一本パーになった。ああ・・もう一回撮り直しに行きたい。
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Posted by sitomi - 2016.09.06,Tue
Posted by sitomi - 2016.09.01,Thu
毎年恒例の島で2泊ほど過ごしてきた。
着くなり酒を飲んで海水浴をして酒を飲んでカヌーに乗って酒を飲んでメシを食って酒を飲んで。
夜はひたすら酒を飲みながら大富豪(大貧民)をやって。
テレビのないおうちにやっかいになっていたのでその間、世の中のコトはなにも分からず。
頭の上の天気が晴れているだけで、ああ世界は晴れているんだとそんな気分で3日間すごしていた。
本土に戻って、帰りのクルマでテレビを見て、ようやくじわじわと脳の中に世の中が戻ってくる感じ。
そんなのも味わいに行ってるのかもしれない。ああ、ただ阪神の勝ち負けだけは調べてみてましたが。
ふふ。阪神め・・・。もういいんだ。いいんだ。うん。
さてそんなこんなで「-with me- ここではないどこかへ」発売中。
この漫画にでてくる全ての土地は実際に行った場所、とあとがきに書いた気がするけど
わざわざロケハンというか資料写真を撮るために行ったところは下関くらい。
それまでに関門海峡は何度も行っているのでまあ確認のための写真撮ったくらいのことで。
・・ええもう実際はそれすら自分の趣味旅のオマケといえば否定出来ないわけですが。
そもそもが趣味旅で巡ってきた場所を舞台にしてみよう、というくらいの企画ではじまって
単話読み切り2話くらい描いておわるはずだったんものが結局こうしてまとまって。
改めて見ると感慨深い。夜行列車とかもうないんだし。
写真は2011年の2月に東室蘭から乗って、途中遅れが酷すぎたので郡山で乗り捨てた北斗星。
北海道を旅したあと、帰りの手段を考えて無かったので乗車日の昼にみどりの窓口で
空席ありますか?と聞いたらすぐにソロが取れたを覚えている。3年後に廃止が発表されると
あっというまにプラチナチケットになったけどあの頃はB寝台なんてガラガラだった。
よく乗った開放B寝台の通路はうす暗くてなんだかひっそりとしてて、でもベッドはけっこう暖かかくて、
一人だとウスラ寂しかったあの列車旅をもう味わえないと思うと、それだけがちょっと寂しい。
ま、ともかくなんとなくこの単行本は自分の趣味で描いたようなものだということで。
編集部にはひたすら感謝です。
明日からパトスの原稿作業。下書きは9割入ってるのでちょっと気が楽。行く前にがんばった甲斐があった。
Posted by sitomi - 2016.08.27,Sat
たぶんこの写真は「ふたりのおうち」の推敲段階で、東京で打ち合わせをしたあと、
ホテルでろいろ描いてたときのもの…。ボカしてあるわけじゃなくてピントが合ってないのだ。
カメラはTRIP35というやつでちょっと珍しいブラックボディが可愛くて愛用している。
軽くて軽快でいいんだけどもピント合わせは目測ってやつで、ファインダーを覗いたときの
見た目でピントを合わせるのではなく、レンズの目盛りを1mとか5mとか無限とかに合わせて撮るのだ。
むろん僕の性格上測ったりとかするわけもなく、いつもだいたいの距離感でぱちぱちと撮っている。
まあ絞って撮れる昼間ならそれで問題ないのだけど、こんな部屋の中だと暗くて近くて・・と
外す要素が大きくなる。被写界深度とかそういうヤツが絡んでくるのだ。
それでできあがったのがこんな写真なわけで。
とはいえしかし、この写真を見た感じそもそもピント合わせようとしてない気もする。
距離計のこと忘れてたかもしれない。だいたいなんでこんな写真撮ってるんだろうか。
酔ってたのかな。謎だ。
それはそれとしてコミティア後もじわじわと原稿作業と併せて単行本作業。
「落日のパトス」の3巻。
書影出てないけどその表紙絵を一昨日渡したところなのでそりゃそうだ。
しかし表紙は出来たが中身がなかなか手こずって、さっきようやく終わった感。
や、あとがきくらいなんだけど。なかなか描く時間が無かった。それに加えてキッシーに
いつものパトス4コマを描いてもらっているのでそれが出来たらようやく全て揃い。
10月20日発売。よろしくお願いします。
それに先がけて、「-with me- ここではないどこかへ」は8月30日発売。こちらもよろしくです!
今日からはパトスの24話の下書き開始。
来週の中頃からは夏の最後のイベントとして島に2泊ほどするのでそれまでに出来るだけ進めたい。
Posted by sitomi - 2016.08.22,Mon
コミティア行ってきました。参加した皆様おつかれさまでした。
帰りの高速道路は富士山が見えて、その後空が燃えたように赤くなって劇的だった。
自宅まで6時間。渋滞もなく思ったよりは楽な道のりで良かった。
いやーでもやっぱり東京いくのは新幹線がいいな。
さてツイッターでも若干呟いたけど個人的にはサークル「ジャポニカ自由帳」のお二人、
小坂俊二先生と重野なおき先生にお会い出来たのが最高に感激した。
4コマ大好き艶々はそのなかでもこのお二人の作品が初期の頃から大好きだった。
先生方においては高めのテンションで矢継ぎ早にまくし立てるオジサンが来て
さぞかし驚かせてしまったであろうコトだろうとおもう。ごめんなさい。
このお二人と重野先生の奥さんでもある藤島じゅん先生の単行本はこれまで全て買っているし
掲載誌も購読しているものを含めてほとんど買って読んでいる。マニアか。
当然先生方が独身だった頃から読んでいたので藤島先生と重野先生が結婚したときは驚いたなあ。
と、また熱く語りそうになるのでこのへんにするけど
そんな先生方が描いてる竹書房の雑誌で自分のアシスタントがデビューして、しかも小坂先生に
評論をいただくとか、縁というのはどうなるものかわからないもので。
まあ早い話、そのうちのアシスタントをダシにして会いに行ったわけですがね。ええ。
いやあいい仕事したよキッシー!ーじゃない小夏先生!
彼女はこれから「まんがライフオリジナル」誌で頻繁に登場するようになっていく様子なので
どうか応援よろしくお願いします。
そして会場でわざわざ艶々に会いに来てくれた方々、ほんとうに感謝感謝でした。
これまでの在庫同人誌のみで、しかも前日遅くまで原稿やっていたものでペーパーも作れず
それでも来ていただいてホントにありがたいというか嬉しかったです。
もしまた参加することがあればそのときは何か新しいものをもっていけたらなと思ってます。
まあ・・なによりCG集を完成させねば・・。
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