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田舎在住マンガ家艶々の日常など
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Posted by sitomi - 2022.12.16,Fri

懐かしい連載開始時の告知イラスト。結構カオが違うねえ。ヒラメ顔。

さて今週の火曜から一日だけ東京に行ってきた。いつもの打合せ出張。
夕方からパトスの担当君と食事+飲みに出たのだけど
途中から元担当さんが加わって、やがて初代2代目3代目(現在)全員の担当さんが集まった。
それに加えてずっとパトスを呼んでいてくれている編集さんもいっしょに。
じつに楽しかった。
よく鍛えられた編集者はうまく作家を踊らせてくれる、というが
良い感じに踊らせてもらってここまでやってきました。
そしてよく出来た担当さんたちは、今回も飲みの席で
ずっと王様気分でいさせてくれた。
もちろんそれはもう編集者としての生業なのもわかってるし、
ある意味もうそういう習性であることなのもわかってる。
わかっちゃいるが、それでもそれによって承認欲求が満たされる。
SNSで発露して消化するそれも悪くはないけど
僕は見知った人間だけで全てが完結するこういう世界で良いなと思う。
裸の王様になれるときっていうのもそれはそれでシアワセだし。

SNSとかね、その欲求を露わするにはちょっと広すぎて怖いんだよな。

まあそうして集まってくれたのは次回で連載100回を迎えるからで
グラビアコラボ企画もやってくれるとのことです。
ありがたくて楽しみだ。

というわけで数少ないココを見てくれてるファンの方々ありがとうございます。
初の連載100回超えです。
とはいえこれからもね、もっともっとがんばりますけどね。

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Posted by sitomi - 2022.10.22,Sat

最近は近所の喫茶店ごはんが好きで、週に3~4回ひるめしを食べに行く。
そのまま居座ったりもしている。
だいたい3軒ほどをぐるぐると回ってるんだけども、全部ちゃんとイチから作ってくれる。
ちなみにそれ以外で冷凍ピラフだったり明らかに業務用レトルトのカレーを出す
そんな感じのお店もあるが、それはそれでまた結構好き。適当さもお店の味だよね。

だけどここしばらくはちゃんと作ってくれるお店ばかりいっている。
ドリンクは大抵ソーダ水。若い子にこの「ソーダ水」が通じなくてびっくしたのだけど
それは都会とか田舎とかの差なのかそれともやはり世代差なのか。
店によって色が違うのでまた楽しい。今行ってる3軒は、赤と青と緑だ。

よく頼む「ピラフ」もそれぞれ違う。
ケチャップ味だったり、洋風チャーハンだったり、ちゃんとちゃんとのピラフだったり。

喫茶店はモーニングよりも昼ご飯食べに行く方が好きだな。

というわけで単行本が出ました。
「落日のパトス」13巻と
「黄昏のエトス」3巻です。よろしくお願いします。

巻末のあとがきを今回から作品解説にしました。
毎回あとがきに書くことを悩んでて時間食ってたんだけど
あれならいくらでも書ける。たくさん字を書くけど圧倒的に早い。
エトスは次巻からまた先生の話になりそうです。まだ続くのですよ。





Posted by sitomi - 2022.10.02,Sun

熱海は平日にしてはなかなかの活気。週末ともなればもっと人が増えるのだろう。
翌日にさいとうたかを先生のお別れ会に出るため、前乗りで熱海へ。
というのも資料写真がちょっとだけ足りなかったのと、いつものあの宿へ泊まりたかったから。
安宿だが温泉がよくてとても気に入っている。
今やってる落日のパトスの宿泊宿のモデルにもしている。(一部だけだけど)
残っていたネームをこなして夜から居酒屋でひとり晩酌してきた。
もっとゆっくり泊まりたいなあ。

翌日は早めの便で東京へいって帝国ホテルへ。
お別れの会での著名なマンガ家先生方が贈る言葉の粋でステキなことよ。

帰ってきたらその翌日から愛知県の佐久島へ。


なにもしない二日間。酒を飲んで海を眺めて寝た。
Posted by sitomi - 2022.09.13,Tue

先月高松うどん県でうどんを食べてきた。3食くらい。
気分転換のネームの旅。まあなんとか一本出来たので帰りの道中は
小さなバイクをクルマから降ろして鳴門海峡あたりをウロウロ走ってきた。

こんな風にクルマでネームの旅に出るときはいつも積んでいくのだ。
でも時間がなくて、ただ運んで行って帰ってくるだけのときもある。
そういうときは無念でしかない。

なんだか9月くらいになると楽になる、と思ってたけど全然そうでもなかった。
身体のバッキバキがなかなか治まらない。
きっと10月になれば…なれば…きっと…。

Posted by sitomi - 2022.08.15,Mon

夏はFZRに乗らないようにしてたのだけど、ここまで暑いともうカウルの下からやってくる
熱気もクソもない。おんなじおんなじ。

とはいえ夏場は一気に調子が悪くなるこの子。アイドリングが不安定すぎる。
キャブのダイヤフラムが一個ダメになりかけてるのが原因だとわかっていても手に入らないので
どうにもならないのであった。

最近仕事場で「ペリーヌ物語」を流している。あの頃の世界名作劇場の中でも
1,2を争って好きな作品だ。
放送当時はあの絵がなんだか好きになれなかった(あのへにゃっとした口がキライだった)が
今はもうそんなの気にならない。
前半で怒濤のようにやってくる不幸のオンパレードからの、イヤミな奴らを押しのけてグイグイと
成り上がっていくペリーヌの姿(しかも奢らず慎ましい姿勢の裏側にある、許さないモノは
絶対許さないという確固たる精神)がたまらなく満足感を満たしてくれて
毎年1回くらい全話見てる気がする。
数年に一度このアニメを流すのだけど、今回は最年長のアシ子がイヤがってるにもかかわらず
無理矢理回していたら、なんだかんだ彼女が一番ちゃんと見ていた。
ラスカルやトム・ソーヤー、アンなんかも好きだけど、主人公の成り上がりっぷりで
ペリーヌほど爽快感のある作品はない気がする。
フランダースの犬なんかは、あの藤田和日郎先生も言っていたように
善人が不幸になってそれで終わるなんて美徳だとか以前に憤りしか感じない。

あと、母をたずねて三千里はちょっと残る部分があるなあ。
とくにオープニングの始まる直前に流れる”ポポポ ピポ ピー”っていう
フルートなのか口笛なのか、この短いメロディーがね(アマゾンプライムにあるので
聞ける人は聞いてみて!)あの頃を思い出すのですよ。
これを聞いたら明日は月曜日だ、日曜がいよいよおしまいだ…っていう、あの感覚を。

それをサザエさんのエンディングやオープニングにイメージする人もけっこういるようだけども
僕はこの母をたずねて三千里のオープニングから強くすり込まれたと思う。
まあお話はハッピーエンドだしね。けっこうロードムービー的で好きなんだけども。
そういえばペリーヌも前半はロードムービーだな。

結局それがいいのかもしれない。
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